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ジャーナリスト有田芳生氏よりジャーナリズム精神を教えられる。 [世界経済と日本]

081020.jpg[カメラ]長年テレビのワイドショーでコメンテーターをしている有田芳生氏と一緒に昼食を食べにラーメン屋さんに入ったら出てきたかた焼きそばに感動して携帯で写真を撮る有田氏。

ジャーナリストの有田芳生氏は非常にメモ魔で各地で出会った興味深い事柄はすかさずメモしている。

私も仕事柄、思いついたアイデアやネタは忘れないうちにメモしているが、有田氏にはかなわない、これがジャーナリス精神の基本なのかも知れません。

有田氏が現在のリーマンショック後の世界経済の中での日本がどうあるべきかを語ってくださったのでご紹介します。

有田氏は、今までの公共事業型の産業構造から医療、福祉中心の産業構造に変える必要性を語って下さいました。

高齢化が進む日本で、人の為に介護の仕事に就いた若者が朝から晩まで働いても月収が13万円程度ではこうした仕事に就いた若者の希望を失わせてしまうばかりなので、産業構造を変える必要を語って下さいました。

無駄な公共で利用者が僅かな道路や無駄なハコモノ作りから、医療、福祉中心の産業構造に転換すれば高齢化社会に適応して安心して医療が受けられ、医療や福祉に従事する人達の生活も豊かにする事が可能になるのです。

古い産業構造から医療、福祉を中心にした産業構造に変えると言う案には私は大賛成で、無駄な道路や無駄な公共施設で環境を破壊しない為にも素晴らしいアイディアだと思います。

現在の政治の大きな問題は、官僚利権に牛耳られた無駄な公共事業依存の利益誘導型政治が財政的に限界を超えており、医療や福祉にお金が回らなくなってしまった結果が年金や健康保険の破綻を招いていると言っても過言ではありません。


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