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第20回松本清張賞は山口恵以子さん賞!現代作家の現実!長い不遇の時代から脱出か! [ニュース]

20130428-1.jpg[カメラ]第20回松本清張賞は山口恵以子さんの「月下上海(げっかしゃんはい)」に決定と言うニュースが入って参りました。

山口恵以子さんとは松竹シナリオ研究所の先輩で、以後脚本家の下飯坂菊間先生の主催する時代劇研究会で研究活動を共にしました。

山口さんは、大変な読書家で筆力もあるのに中々世に出るチャンスに恵まれず不遇の時代を見て居ておりましたので今回の受賞は本当に嬉しくなりました。

山口恵以子さんは私と同じ年の昭和33年東京生まれで、早稲田大学文学部卒業後就職した会社が倒産してしまい派遣社員として働きながら松竹シナリオ研究所で学びテレビドラマのプロット等を書くもチャンスに恵まれない日々を送って居ました。

隅田川花火大会時には作家仲間が我が家に集まり花火を見ながら酒を呑んであれこれと議論を交わし朝まで飲んで居た年も結構あった記憶がございます。

現代の作家は活字離れの今ですから当然状況は大変厳しく折角認められても生活は火の車と言うのが実情で、私は知らなかったのですが新聞社の社員食堂の主任になって居た様です。

5年位前からめきめきと表現力が向上したなと仲間のだれもが頷く様になると、出版社から小説を書くように勧められ、2007年には『邪剣始末』廣済堂出版で作家デビューを果たしました。

その後、ケータイ小説『血は知っている』09年出版芸術社、「野菊のように」大衆文芸10年春の号「見てはいけない」大衆文芸10年夏の号「イングリ」大衆文芸11年春の号等を書いて居た様です。

山口さんの学歴も地位も捨て女としての幸福も捨て、人生を作品に注ぎ込んだ波乱な人生を知るだけに、今後はご自身の波乱万丈の経験を活かした奥の深い芸術作品が生まれるのではないかと期待致します。

第20回松本清張賞は賞金500万円ですからかなりハードルは高いのですが、余りテレビや新聞で取り上げられない事に山口さんは不満をお持ちの様で、今度は芥川賞への闘志を燃やして居る様に感じました。

こうした賞は、事前に受賞を予感するものですので、そうした予感は有りましたかと聴いてみますと、はっきり「ありました」と答えて下さいました。

売れっ子作家になれば莫大な印税が入るお仕事ですが、現実は大変厳しく才能よりも売れる売れないで判断される厳しい世界でもありますが、常に挑戦者が居る事は人類に取って必要な事かも知れません。

皆さんのお力で作家山口恵以子さんを育てて下されば幸甚です。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.138~0.120マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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