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本所地域プラザ指定管理者問題!役員は特定政党の関係者ばかりと住民から指摘の声! [墨田区の灰色政治]

20130625-1.jpg[カメラ]本所地域プラザ指定管理者は議会で議決が経て居ないにも関わらず、既成事実化が狙いなのか、議案に出された指定管理者の名前が題された印刷物が今年の5月に近隣の町内に4万枚も配られたのはご存じでしょうか。

このチラシの費用は787,500円かかったそうですが、これも区民の皆さんの血税です。

20130620-1.jpg[カメラ]これは来月の本会議で議題になる議案第55号「本所地域プラザの指定について」ですが、5月に大量にばら撒かれたチラシのタイトル「BIG SHIP」と同じの「一般社団法人地域プラザBIG SHIP」となって居る事にご注目下さい。

この問題は、近隣住民の皆さんが特定政党の支持者ばかりが役員で名を連ねている事や前回の墨田区議会選挙に候補者として出馬して落選した方の写真や名前が掲載されており、問題があると言う声が複数寄せられました。

早速調査をして見ますと、ご指摘の内容と本所地域プラザ指定管理者の問題と大変繋がりがある事が見えて参りました。

20130625-2.jpg[カメラ]このチラシの発行元は本所地域プラザ運営協議会となって居ますが、事務局は墨田区です。

住民の皆さんからの声には墨田区が特定の候補者の売名行為に加担する行為は選挙違反ではないかと言う疑問が寄せられました。

20130625-3.jpg[カメラ]墨田区の選挙管理委員会の見解は、「直ちに選挙運動に当たるものではない」と言う点と「当該冊子が、政治活動のために掲示されない場合、当該規定に抵触することはない」としています。

しかしながら、住民の皆さんの印象とはかけ離れた回答であり、これでは政治に対する不信や選挙での投票率が下がるのは当然かも知れません。

問題は、特定の政党と密接に関わりのある人達が役員を務める一般社団法人に区民全員の財産である本所地域プラザの指定管理をさせて良いのだろうかと言う問題があります。

ある面では、行政の出す議案全て賛成と言う会派に対する選挙での票田や利権になる事も考えられ、この問題を指摘して居る住民の方もいらっしゃいます。

また、公共の場である本所地域プラザ内の一部の部屋が特定の政治団体の活動拠点と化す恐れも、墨田区社会福祉会館などに見られますので、これでは区民が公平に使えるのか疑問がございます。

やはり、おかしい事はおかしいと区民の皆様がこうした情報をご提供下さった皆さん同様に声を上げる事が大切なのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.159~0.151マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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