疑惑発生!墨田区が指定する本所地域プラザの指定管理者は営業実態の無い法人! [墨田区の灰色政治]
これが第2回定例会に出された議案第55号ですが、理事者である区民活動推進部に資料要求書を6月10日に提出しているのに関わらず、採決まで一週間を切った本日でも、資料の提出される予定すら示されません。
そこで友人の元刑事さんと独自に調査を開始致しました。
議案に書かれて居る一般社団法人BIG SHIPの所在地へ行って見ますとご覧の通りの建物で、事務所等が入って居る形跡は全くない区内でもかなり豪華そうな住居でした。
友人の元刑事さんが一般社団法人BIG SHIPについて付近に人に聞き込みをした所誰もその様な社団は知らないと言う事で、本所地域プラザの指定管理に必要な人材の出入が確認出来ないと言うのです。
結論から言えば所謂実態の無いペパーカンパニーであると言わざるを得ず、この様な法人に年間5千万円を超える多額の指定管理料が区民の税金で支払われる事は誰が考えても不自然であるとしか言い様がございません。
住民からの情報で指摘された、特定の政党や政治家との繋がりを示すポスターが貼られて居ました。
こうした状況を見て居るとやはり「政治と金」と言う疑惑が思い浮かぶのは私だけでしょうか。
多くの墨田区民は、平均年収が237万円程度なのに、この様な豪邸に住まわれる方が、本当に区民の為に本所地域プラザの指定管理者として公平な管理運営ができるのでしょうか。
区の公共事業の中でも特に行政サービスと言う、サービース系の人材が必要な指定管理者なのに、従業員の姿も見えない法人が適正な人材を本所地域プラザに配置出来るのだろうか。
何ともやり切れない思いの中で浮かび上がったのが先日、第四十四回大宅壮一ノンフィクション賞でお会いした作家でジャーナリストの立花隆さんの著書「田中角栄研究」を以前読んだ事を思い出しました。
立花隆さんは、この著書によりロッキード事件を告発し当時の田中角栄総理大臣が逮捕されると言う疑獄事件に発展しました。
私自身立花さんの著書にある徹底した調査活動は、私のオンブズマン活動に大きな影響を与えて下さいました。
この本が指摘する「有力者への食い込み」「企業実態の無いユウレイ企業」と言う点でこのケースも酷似して居るのです。
ユウレイ企業の特徴は、「金融機関との取引も無く、企業らしい金の流れもないのに、年間1億円位の収入がある不思議な会社」と立花氏は著書の中で書いております。
墨田区の指定する管理者も、「事業実態が無く、金融機関との取引も無く、企業らしい金の流れもないのに、入札も無く墨田区といきなり取引が出来る不思議な法人」なのです。
墨田区は、資料要求をしても出して来ないのは「出せない」状態である事を意味し、「出せない」のは知られては困る何かが隠されて居るからではないでしょうか。
引き続き徹底した調査を行って参りますので、情報をお持ちの方は情報をお寄せ下さい。
情報は些細なものでも構いません、それがヒントになって矛盾点が解明される事もあり、点と点を繋いで行く事で全体の構図が見えて来るからです。
私達の税金を食い漁る輩を懲らしめるて参りますので、情報提供をよろしくお願い致します。
情報提供からかなり時間が経ってから取り上げられる傾向がございますが、事実かどうか裏付けを取る為の調査活動を行い、事実関係を確認出来たものをお出ししていますので、この辺をご了承ください。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.150~0.138マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)