墨田区基本計画から分かる!すみだの「夢」実現構想の裏側!夢は夢で終わる!第11 [墨田区役所]
墨田区基本計画の基本計画施策の基本目標Ⅰの「すみだ」らしさの息づくまちと題された部分の政策120は「すみだの多彩な魅力を内外に発信し、成熟した国際観光都市をつくる」とされていますが、実際はどうなのか知って欲しいと思います。
その具体的な施策121の中の「すみだの多彩な魅力を内外に発信し、成熟した国際観光都市をつくる」を見ますとまさに官僚の天下り独占で観光施策が行われ外郭団体が観光推進を名目に区の補助金の受け皿になる実態がうかがわれます。
施策121の海外でのプロモーション事業から多様な情報媒体を活用した情報発信事業に至るまでここに全て関わるのは、墨田区の天下り外郭団体である一般社団法人墨田区観光協会である事は言うまでも無いと思います。
墨田区の施策を調査分析してみますと、区民不在処か墨田区の天下りの為の施策だけが優先され、墨田区の産業観光施策は、区民の為に行われるのでは無く墨田区の天下り官僚の為に作られて居る様に感じざる得ません。
こうした背景にはこれまで区議会議員が具体的な施策の提案をする訳ではなく墨田区の官僚にお任せで作らせ出て来たものをシャンシャン議会で可決して来た結果こうした状況になったものと考えられます。
冷静に考えれば、自分達は何も出せないからお役人様に丸投げされれば、この時こそチャンスとばかり自分達が退職後も安泰の為に天下り先を確保してそこに金が流れる仕組みを作ろうとする事は自然なのかも知れません。
つまり、区議会議員が怠慢と言うよりも政策や施策を作る能力が無く、選挙運動さえ上手であればあとは議案全て賛成して居れば争う事も無く安泰であったからではないでしょうか。