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産業都市委員会の区内視察のご報告! その4 思惑外れのタワービュー通りの現実! [墨田区議会]

20160712-1.jpg6日に行われ産業都市委員会の区内視察の内容を連載でご報告をさせていただきます。

これは特別区道46号線を沿線9町会の総意愛称を「タワービュー通り」と命名され平成20年から27年にかけて電線類の地中化をして撮影しても電線が邪魔をして東京スカイツリーが綺麗に取れないため景観の整備が行われました。

更に、錦糸町方面から東京スカイツリーに流れる人の流れを作り出す事を目的に歩道の拡幅やバリアフリー化をして快適に歩ける様に整備しました。

20160712-2.jpg墨田区の思惑とは裏腹に東京スカイツリーが開業してもタワービュー通り閑古鳥が鳴いて居る状況でこうした現実が指摘されるのを警戒して産業都市委員会の区内視察では時間が無いとの理由で車窓から眺めるだけにされています。

こうした思惑が大きく外れた最大の要因は、墨田区のこれまでの施策の誤りがあり、その最大の要因は「拠点主義」にあり人の集まる拠点を作ればまちが活気付くと言う安易な発想です。

しかし、これは大きな誤りで拠点に人が集まってもその拠点から人が出て来なくなり周辺のまちそのもが衰退してしまって居るのです。

東京スカイツリーが開業してもそこには4万6000平方メートルもの超巨大なショッピングタウンが出現し、観光客をそこから出さずお金は全てこの内部で使っていただく仕組みが作られていました。

これは地域経済に大変深刻な影響を与え東京スカイツリーの開業待ち望んだ地元の飲食店等では客足が大きく減り廃業してしまう飲食店が多く出ています。

私は当時の山崎区長に拠点主義を止め地域主義に改める必要があり拠点整備課を廃止する様に求めましたが聞こうとしませんでした。

区政の失敗でそのツケは区民に負わされる事を忘れてはならないと思います。


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