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観光対策等調査特別委員会報告!やる気の無い幹部職員の実態と観光施策の失敗! [墨田区議会]

20160726-1.jpg25日観光対策等調査特別委員会が開催されましたのでご報告致します。

冒頭私当委員として、上に掲げた資料のグラフについてご指摘させていただきました。

ご覧の通り真っ黒で全て100%にしか見えません、この様な資料を出しても「どうせ無能な議員ばかりで何も見やしない」「どうせ読んでやしない」とでも言うのでしょうか。

これが民間の大手企業なら、役員会でご覧の様な資料を出したら「無能で間抜けな管理者」として時間の問題で左遷されるでしょうし、重要顧客へのプレゼンテーションでこの様な資料を出した社員は即刻閑職へ移動させられます。

墨田区の観光施策は今後の墨田区の運命を左右しかねない重要な施策であるにも関わらず、この様な資料を平気で出す様な幹部職員では「お客様をもてなす」様なサービスは出来ませんから変えるべきではないかと申し上げました。

これに対して高野副区長は弱点を突かれたのか顔を真っ赤にして怒り「人事まで口出しする権限があるのか」と言う趣旨の発言がございましたが、あなたの指導力が無いから何の疑問も持たずこの様な資料が配られたのだと申しました。

20160726-2.jpg結果的に、総べての同じ様なグラフがこれでは流石に大越委員長も問題だと認めて下さり、再提出する事になりました。

やはり、墨田区の観光施策は無能な幹部職員が握り、何も努力もせずいい加減な仕事がされて来た事がこうした資料を見れば、人物を見抜ける目をお持ちの方々なら直ぐに見抜けるはずです。

この日は墨田区の循環バスの利用者が伸びて居ない問題の調査がメインですが、調査の基となる資料がこれでは調査そのものが成り立ちません。

この問題を自民党の田中邦友委員も大変深刻な問題と受け止めて下さいまして「この様な資料が特別委員会と言う公式な場所で資料として出されるのに、幹部職員が誰も気付かないのは何故か」と言う趣旨のご指摘がありました。

同様にほかの委員の皆さんも深刻な問題だと受け止めてくださったと思います。

こうした背景には山本区長の指導力の欠如と言うか担がれたままで、何でもお役人にお任せ状態が1年以上も続いた為に士気が乱れている事がこうした事からも解ります。

また、高野副区長は弱点を突かれ顔を真っ赤にして怒った背景には、問題の本質である人事の問題をズバリ指摘され追い詰められた為にこうした反応をしたものと思われます。

墨田区は2千人を超える職員が居る訳ですから、もはや能力の無い管理者は温存出来ない筈ですが、これが温存される背景には、利権を守る為に幹部職員は都合よく使えるイエスマンだけを配置しているのです。

こうした問題は、墨田区の指名競争入札では同じ業者しか呼ばない、同じ業者しか落札出来ない、落札率は99.24%以上と高く官製談合が疑われているにも関わらず改善されません。

こうした背景には、いざとなれば無能な幹部職員をトカゲの尻尾切で罪や責任を押し付けて切り捨てれば良いと言う発想なのかも知れません。

健全な組織ならこうした不正を見抜き指摘する人物が出てこれを正す人々が居るはずですが、こうした動きが見られないのは独裁国家と同じで陰で独裁的に支配して居る者が居る事を示唆しているのではないでしょうか。


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