SSブログ

墨田区議会第3回定例会で墨田区の指名競争入札等の問題点を一般質問で追及! [墨田区議会]

20160914-1.jpg平成28年9月14日墨田区議会第3回定例会で墨田区の指名競争入札等の問題点を一般質問で追及しました。

総合商社ベンキョウードー株式会社に区の発注が集中している問題で指名競争入札に常に同じ4者しか指名していない問題、地方自治法では競争入札を原則にしているのに墨田区は指名競争入札と随意契約しかしていません。

更に、メーカー出荷伝票の提示を求めて居る問題では、山本区長の言う「確実に保証を受けるための担保となる」と言う言い訳を大手メーカーに聴取した結果嘘である事が分かり、それを指摘した結果、今度は「保証書の必要だと」言われ再び嘘をつきました。

メーカー出荷伝票で確実な保証を受けられる具体的な根拠やメーカー名を示して下さいと言う質問には、私が予想した通りとうとう「答えられない」と言いだしました。

私の調査では、メーカー出荷伝票で確実な保証をしてくれるメーカーなどは存在しませんから、特定の業者しか落札出来ない様に意味の無いメーカー出荷伝票の提出させ、山本区長が関わって居る事を自ら明らかにした様なものです。

質問原稿を掲載しますのでご覧ください。

墨田オンブズマン 大瀬康介でございます。これより一般質問を行います。

はじめに「契約課の発注契約が特定の業者に集中している問題について」ご質問致します。

先ず、第1回定例会及び第2回定例会で私は、一部の業者に発注が集中している問題についてご質問を致しました。

これに対する区長のご答弁は「区の契約は原則として透明性と公平性が担保された競争入札によって締結されることが法令で定められていることから、区では、規則や要綱で具体的な指名の基準等を定め、公開しています。私は、これらの手続に瑕疵はないものと認識していますので、今後も透明性と公平性を確保しつつ競争入札等により契約手続を行っていきます」と述べられました。

そこで質問ですが、区長は「区の契約は原則として透明性と公平性が担保された競争入札によって締結されることが法令で定められていることから」と述べられております。

第1点として、ここでいう「法令」とは具体的に何と言う法律の何条何項の規定なのか明確にご回答下さい。

第2点は、私は過去5年間の契約等についての情報公開請求を行い、総合商社ベンキョードー株式会社に対する約1万6千件の支出命令書の全てを入手し、分析しております。現在、区の契約の中枢とも言える契約課の昨年度の契約実態を調査した結果、総合商社ベンキョードー株式会社に発注が集中している事が明らかになりました。

昨年度の契約課の指名状況が、総合商社ベンキョードー株式会社に集中する経緯を分析してみますと、先ず指名の段階で、総合商社ベンキョードー株式会社、株式会社平和堂、有限会社飯沼電機、オガワ商店の4者しか指名して居ない事が明らかになりました。

また、契約金額の大きいものはこの4者以外の業者も指名して居ますが、こうしたケースでは指名されたものの常連の4者以外は全て辞退又は不参加で辞退理由は「仕様を満たす物件の調達が難しいため、本件誠に残念ながら辞退させていただきます」とか「得意物件でないため」と言う理由でした。そこで仕様書を確認してみると、メーカーと型番が指定されており、大手電機メーカー系列のリース会社では競合先の製品を指定された場合、これを扱う事は出来ません。

また、系列に関係の無いリース会社でもメーカーと型番が指定されますと、入札案件の場合、特定の業者が先にメーカーに入札情報を知らせ、指定された製品を押さえてしまいますと、競合他社には値崩れを防止する為、何らかの理由を付けて出荷しない、納期を入札で指定された期限後にする、著しく不利な仕切り価格を提示するなどの事が行われます。

余りにも細蜜な指定がなされた契約課の入札仕様書の内容を満たす事は非常に困難だと思います。

例を挙げますと数年前にメーカーが製造を中止した製品名と型番が仕様書に指定されているケースが多く、中古機以外は流通して居ませんから、普通にはこうした製品を入手する事は困難です。

それなのに契約課は何故こうした製品を入札で指定したのでしょうか。

二世代、三世代も前の型落ちした機器では、先ずカタログ自体が既に無くなって居ますので、カタログを見て入札仕様書を書くことすら出来ない筈です。

更に、二世代、三世代も前の型落ちした機器は、中古機以外は殆ど出回っていませんし、通常正規のルートでは調達が出来ません。

それが可能とされるケースは、メーカー側のデッドストックされた製品を買う事の出来る限られた業者のみとなるからではないでしょうか。

当然、二世代、三世代も前の型落ちした機器はメーカーからの仕切り価格は捨て値になりなりますから、相場の90パーセント引きは当たり前で儲けの多いビジネスが出来てしまいます。

結果的に墨田区は古い機器を高値でリースしている実態が見えて来ました。問題なのはその原資は我々の血税ですから良いものを安く借り上げる必要がある事は言うまでもありません。

そこで区長に第2番目の質問として、なぜ契約課の出す入札仕様書には、カタログの有効期限も過ぎて、市場では入手困難な二世代、三世代も前の型落ちした機器のメーカー名や型番を敢えて指定する必要があるのでしょうか。

また、新製品発売後5年以上経過した電子端末では、電子機器の性質上故障が多くなる筈で業務への影響も懸念され、更に、不正アクセスや新型のコンピューターウイルスへの対応が出来ない危険性がある事も指摘した上で、区民の皆様誰もが理解し易い様な簡潔で明瞭な答弁をお願い致します。

第3の質問です。指名の段階で、総合商社ベンキョードー株式会社、株式会社平和堂、有限会社飯沼電機、オガワ商店の4者しか指名しておりませんし、各社の見積もりの金額を時系列で案件ごとに整理して見ますと、総合商社ベンキョードー株式会社が最安値の金額を提示し、2番3番札となる株式会社平和堂と有限会社飯沼電機が常に同じ価格を提示しており、behindのオガワ商店が常に最高値の金額を提示しています。

この事から墨田区の契約課が指名する際には同じ4業者しか指名されて居ない事を事業者も知っており、このことに疑問を感じるのは私だけでしょうか。

区長は第1回、第2回定例会でのこうした問題への回答として「公平な競争の結果」と答弁されていますが、契約課が指名する業者が常に同じ4者だけという事実をご確認いただいた上で、「公平な競争の結果」とまだおっしゃるのでしょうか。第3の質問の答弁として簡潔明確にお答えいただき、何故4者しか指名されないのか理由もお答え下さい。

続いて第4の質問ですが、区長は第1回、第2回定例会で私の質問に対して「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と述べられました。

平成27年3月13日に契約が行われた「電子黒板等の借上(再リース)」と言う指名入札では、常連の1社しか指名せず随意契約になっています。

しかし、地方自治法第二百三十四条の契約の締結の趣旨は、「競争入札で申込みをした者のうち最低の価格を提示した者を契約の相手方とすることができる」のが同法の趣旨です。ところが契約課で行う契約は、競争入札は全く行わられず、指名競争入札、随意契約殆どで、本来は例外として「政令で定める場合に該当するときに限り、これによることができる」と言う部分が拡大解釈され乱用されています。

この入札は予定価格が9,337,680円と大変高額にも関わらず何故常連の1社しか指名しないのでしょうか。

墨田区物品等業者指名基準第4条には、指名する際の指名業者数が指定されており、借上げ、請負、委託その他の契約の予定価格が300万円以上1,000万円未満の場合は5社以上と書かれていますが、契約課は1社しか指名していません。

この事に関して、区長は第1回、第2回定例会で私の質問に次の様に答弁されています。

「区の契約は透明性と公平性が担保された競争入札によって締結されることが法令で定められていることから、区では、規則や要綱で具体的な指名の基準等を定めております。教育委員会としましては、学校長契約についても区の定める基準に従い、適正に契約手続を行うように指導しており、これらの手続に瑕疵はないものと認識しております。今後とも法令順守の原則のもと、透明性と公平性が確保されるよう、各学校に対して校長会等の場を通じて指導を行っていきます」と述べおりますが、墨田区物品等業者指名基準第4条の規定を無視し、1社しか指名せず随意契約されている事について「これらの手続に瑕疵はないものと認識」されて居ると再びおっしゃるのでしょうか。

また、第5の質問ですが、墨田区物品等業者指名基準第4条には、5者以上とあるにも関わらず1者しか指名されていない結果をご覧の上、当該1者指名の是非について「透明性と公平性が確保」と言う観点から、何処にどの様な透明性と公平性が確保されているのか、区民の皆様に分かる様に具体的で簡潔明瞭にお答えください。第6の質問ですが、第1回、第2回定例会で入札仕様書に「メーカー出荷伝票の提出」を求めている点についてお伺いいたしました。

区長は次の様に答弁されています。「区では、昨年から一部の物品において、当該商品の信頼性を高め、確実に保証を受けるための担保となることから「メーカー出荷伝票」を添付することを求めています。一部のメーカーが競争を阻害しているというご指摘がありましたが、区ではそのような事実を確認していませんし、これまで事業者からの苦情もありません」と述べられました。

山本区長が就任してから一部の物品において、「メーカー出荷伝票」の提出を求めた事を事実上お認めになられて居る訳です。

そこで質問ですが、区長は「メーカー出荷伝票」の提出を求めた理由として「当該商品の信頼性を高め、確実に保証を受けるための担保となること」と述べられましたが、「メーカー出荷伝票」の提出を求めた機器についてメーカー各社へ事実確認の為、聞き取り調査をしてみますと、メーカー側の回答はいずれも、「メーカー出荷伝票では納入した日付が確認出来ませんから、メーカー出荷伝票はメーカー保証を受けるための担保となることはありません」と明確な回答がございました。

また、業務用の場合は民生用とは異なり使用頻度が高い為に通常はメーカー保証対象外とするメーカーが殆どである事が分かりました。

そこで第6の質問として区長は、メーカー出荷伝票は「確実に保証を受けるための担保となる」と述べておりますが、具体的な根拠やメーカー名を示して下さい。

更に、区の機器の使用状態は業務用となるのか民生用となるのか明確にお答え下さい。

第7の質問として、第2回定例会での私の競争入札に関する質問への答弁で「指名競争入札は、適当と認める複数の相手方を指名し、その者が入札の方法により競争するものです」とご答弁されています。

しかしながら契約課の平成27年度の指名競争入札では、40万円以上300万円未満の借上、請負、委託その他契約では、総合商社ベンキョードー株式会社が指名されて落札した全ての契約で、同社と株式会社平和堂、有限会社飯沼電機、オガワ商店の4者しか指名して居ない事が私の調査の結果明らかになり、この事実は全て私のブログで掲載し公表しておりますし、今後も調査が進み次第継続して公表して行きます。

そこで区長にご質問致しますが、区長の言う「適当と認める複数の相手方を指名」とはこの4者の事で、これ以外の業者は「適当と認められない」事になりますが、指名競争入札での、40万円以上300万円未満の借上、請負、委託その他契約ではこの4者以外「適当」な業者は居ないのでしょうか。仮に居るなら具体的に何社いるのでしょうか。

第8の質問として、常時指名されている4者はお互いが自分達しか指名されない事を落札結果から知る筈です。

この点について区長が「これらの手続に瑕疵はないものと認識しております」と再びおっしゃるなら区長の「認識」は「4者以外「適当」な業者は居ない」と言うご見解なのか、他に「適当」な業者が居るなら何故その業者が指名されないのかをお伺い致します。

もしも、「実績が無いから」と言う理由なら、そもそも4者以外指名されない状況でどうやって実績を作る事が出来るのか、その具体的な方法もお答え下さい。

第9の質問として、こうした状況を払拭し、適正な入札を行う為には常時指名されている4者を除いて指名すれば、現行よりも安い価格が引き出せる可能性が高いと思いますが区長のお考えをYesかNoかでお答え下さい。

横川小学校の校庭に降り注いだ雨水が区道に流出している問題について

先日、台風が接近し大雨が降った8月20日10時頃、横川小学校東門前を通ると区道の半分近くまで冠水していました。

そこで、その原因を調べてみますと横川小学校の校庭に降り注いだ雨水が直接東門を抜けて区道に流出している事がわかりました。

 この時の降水量は気象庁のHPによれば1時間当たり31ミリという事でしたが、学校南側の区道では道路全体が冠水しており対策を講じる必要がある事に気付きました。

付近の下水管は1時間当たり50ミリ程度の豪雨しか想定して居ない点を考えると、最近多発するゲリラ豪雨対策を行う必要があり、先日の台風10号による大雨の影響で岩手や北海道で河川が氾濫し大きな被害が出た事は明日は我が身と言う危機感を持つ必要がございます。もしも台風による大雨と高潮の影響で荒川が決壊すれば、墨田区の洪水ハザードマップの示す通り最悪の場合、ほぼ全域が水没してしまいます。

こうした危険性を考えますと横川小学校は一時避難場所でもありますので校庭自体を更に50センチ程度高くして海抜0メートル以上にすれば、安全な一時避難場所が確保できます。最近の豪雨災害の恐ろしさは短期間で局所的に瀧の様な70ミリ以上の豪雨が降る点で、これが一気に下水管に流れ込む事です。

先日の大雨で目の当りにしたのが、高い建物の屋上に溜まった雨水が配管を伝わって流れる水圧の強さで、この配管自体の強度がかなり強くないと配管が裂けてしまう程の水圧で、これが直接下水管に流れますので猛烈な水圧が発生し下水管の内部の空気が急激に圧縮されますと、爆発と同じ現象が起きてマンホールの蓋や配管の弱い部分が吹き飛ぶ危険性があります。

児童が登下校する道路の下水道への校庭から流入する雨水の流量の管理を徹底する必要があります。

それは、現在の横川小学校の校庭は吸水性が無いアスファルト舗装の為に、そこに降り注いだ雨水が大量に校庭から道路へ流出したり、一気に下水管に流れる構造になっています。しかも、学校の南側は30ミリ程度の雨でも道路が冠水しており、ここに校庭に降り注いだ雨水が流入する危険がございます。

これを防止する為には、校庭から外部に流出させない構造にすべきです。先ず校庭を吸水性のあるゴムチップウレタン舗装にすると共に校庭内に雨水を一時的に貯め、地中に浸透させる貯水設備を設置し、雨の少ない時にはこの水をトイレや校庭の散水に活用すれば節水と墨田区が推進して居るミニダムになります。

また、浸透性のある校庭の舗装のメリットは水分が蒸発する際に気化熱が発生し、校庭の熱を奪うので校庭を使う児童の熱中症の予防や快適な環境にも繋がります。

また安全面として、横川小学校東門前からは豪雨時に大量の水が流れており、私が見ていた際に歩道を歩く歩行者が水流で足をすくわれ転倒しそうになりました。

ここが緊急時一時避難場所と言う状況を考えますと、転倒により思わぬ大怪我をする危険がある事を指摘させていただきます。災害は何時起こるか誰もが予測出来ない以上、速やかに改善し児童の安全を確保すると共に近隣住民の安全に配慮すべきだと考えます。

そこで区長と教育長にお伺い致しますが、先ずその責任は誰にあるのかを明らかにした上で「安全安心が基本」とおっしゃる区長は何をすべきか、お聞かせ下さい。

教育長にご質問ですが、通学の際の児童の安全についてです。

ゲリラ豪雨が下水管に一気に流れ、猛烈な水圧が発生し下水管の内部の空気が急激に圧縮され、爆発に似た現象が起きてマンホールの蓋や配管の弱い部分が吹き飛ぶ危険性への対応や、通学路が冠水した場合、児童が蓋が吹き飛んだマンホールに吸い込まれる危険についての認識と安全対策についてのご見解をうかがいます。

そして、校庭の高温化に伴う熱中症対策としての校庭の舗装のあり方についてのご認識、ゲリラ豪雨に対応した校庭の雨水を外部に流出させない仕組みや、転倒した場合の怪我に配慮した安全な校庭の舗装や猛暑に対応した舗装についての教育長の考え方や方針を具体的にお示し下さい。

続いて学校の校庭の改修には現在工事が行われている本所中学校の校庭の場合、約1億5千万円程度必要な事が分かりますが、危険な校庭で万一児童や生徒が重篤な障害が残る怪我をした場合や死亡した場合の損害賠償額は死亡、後遺障害、逸失利益等が加害者の監督者、学校の設置管理者、教師等に損害賠償請求がされる恐れがあり、最近の和解事例でも1億円を超えるケースも多く、リスクマネージメントと言う観点や費用対効果を考えますとそんな高額な支出では無く、効果的だと思います。

現在、学校ICT化で高額の機材を買う余裕があるなら、事故が起きる前に急ぐべきだと思います。

そして、義務教育の根本は子供達が生涯にわたり公的な支援を受けずに自立して生活出来る事ですから、その基本は心と体の健康にあると思います。

その為にはこども達が伸び伸びと駆けずり回りながら体を鍛える事が出来る安全安心な校庭の整備が必要だと思いますが、教育長のリスクマネージメントと言う観点から対策についての方針をお伺い致します。

続いて、墨田区の外部委託に係る諸問題について質問致します。

最近、墨田区は経費削減を名目に業務のアウトソーシング化を推進して来ました。

しかし、外部委託後の委託先への監視監督は行き届いているのでしょうか。区立学校の学校主事は委託によって学校管理員になっているところがありますが、次々に退職し年に4人も入れ替わった事が保護者から指摘されています。

更に、委託先が事実上の人材派遣業者で、雇用形態が登録と言う方法で採用した非正規雇用のスタッフを、時給や日給月給と言う形の低賃金で働かせている現実が報告されています。

そこで墨田区教育委員会は、委託先の学校管理員の給与や待遇、業務等の実情を正しく把握すべきだと思います

。こうした委託先で働く人達は休みの多い年末年始やゴールデンウイークになると出勤日が激減してしまうので月収が10万円にしかならず生活に苦しんでいるのが実情です。

公務員であった学校主事が、委託により学校管理員となり、時給千円程度しか貰えず安定した収入も確保できない状況です。

これで質の高い優秀な人材を確保出来るのか区長と教育長のご見解をお伺いします。

更に、外部委託先の中には業務マニュアルが無いものやワンマン経営で使い捨てにする業者もある様で、区は外部委託先への監視監督を先ず行う必要がありこの点についても区長と教育長のご見解を明らかにして下さい。

また、墨田区がPFI手法で建設した総合体育館のプールでは刺青をした人物が出入りしており、本所警察署がその対策などについて管理会社に協力要請したそうですが、結果的に聞いてもらえなかったそうです。

この問題は区民の方からも、私の所にご相談がありました。

スポーツ振興課長経由で刺青をした人が利用しない様に掲示するという対策が取られて居ると思いますが、警察から管理会社へ協力要請があったにも関わらず墨田区に報告も無く適切な処置もされて居ない事は墨田区の委託先の管理体制に問題があるのではないでしょうか。

この問題は単なる刺青の問題では無く、暴力団員が組織拡大の為にプールを利用する青少年を暴力団の準構成員としてスカウトしに来ていたり、金になるアスリートを狙う暴力団の実態があるのではないかと言われております。

昨年4月にはバドミントンの金メダル候補と言われた若きエースが錦糸町の違法な闇カジノ店に出入りしていたことが発覚し、選手生命が絶たれた事は記憶に新しいと思います。

そこで区長と教育長にご質問致しますが、墨田区の外部委託に関して、現場の声を聴いたり、現場を確認し、委託業務が適切に行われているのか正確に把握する必要があると思いますが、どの様な監視・監督をすべきと考えておられるのか。

また、こうした事実を区長や教育長はどの様に把握されどう改善されたのかと、これに関する都市の治安や青少年の健全育成についてもご回答下さい。

次に、家庭センター及びすみだ中小企業センター廃止に伴う会議・公演スペースの減少について質問致します。

本年3月末に家庭センターが廃止され、年度末には中小企業センターが廃止される事に伴い、区内の団体の皆さんから毎年開催しなければならない総会の会場の確保が出来なくて困るという声が寄せられています。

家庭センターの廃止について、墨田区は老朽化を理由に挙げておりますが、開設当時、利用者の少ない本所地域プラザの利用を促進させる為に家庭センターを廃止したのではないかと指摘される地元の方の声もあります。

こうした疑念を持たれない為には総会の会場の確保が出来なくて困るという声が寄せられないだけの場所を適正に確保する必要があり、区としてこうした問題にどの様に対処するつもりなのでしょうか。

また、区が所有するホールも需要を満たせる程の供給が無く発表会等でホールを利用したい文化芸術系の団体の主催者はこうした現状に苦しめられております。

墨田区は「文化を継承発展させる、新たな文化芸術を創造させる」と新基本計画に掲げており、区長は推進されるおつもりだと思います。

しかし、文化を継承発展させるにも、新たな文化芸術を創造させる為には、活動の場が無ければ成り立たないはずです。そこで区長に質問ですが、これらの需要を満たす為に区として何をしなければならないとお考えなのか具体的な対策についてお答え下さい。

以上で、私からの質問を終わります。

ご静聴ありがとうございました。

この後で再質問をし、「総合商社ベンキョードー株式会社に対する約1万6千件の支出命令書から同じ4者だけが指名指名されている問題に絞って指摘して居るのに全ての入札について答弁している」こう指摘すると山本区長はしどろもどろになり、高野副区長にアドバイスを受けて、結果的にこの問題について具体的な回答はしませんでした。

こうした動きから、この問題の黒幕は高野副区長の可能性が高いと考え彼の様子を観察し続けますとやはり挙動が不審で、この本質を突いたと確信しました。

高野副区長に関する情報をお持ちの方は些細な情報でも構いませんから情報をお寄せ下さい。

これまで情報をお寄せいただいた皆さんに感謝申し上げます。

特に入札関係の質問で


nice!(12) 
共通テーマ:ニュース

nice! 12

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。