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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第46話 消耗品相場の13倍で随契独占 [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160924-1.jpgこれは平成27年3月23日に行われた梅若橋コミュニティー会館で使用する「事務室コピー機(梅若橋)の消耗品の供給(単価契約)」は1者しか呼ばず随意契約されていますが、契約単価は相場の13倍で墨田区の総務部契約課の官製談合を疑うのは私だけでしょうか。

ここまでの状況を考えますとコピー機関連の消耗品の供給及びコピー機等の消耗品は総合商社ベンキョウードー株式会社が独占的に随意契約で発注を受けています。

集中させる事で墨田区が安く購入して居るなら仕方が無いかも知れませんが、相場の10倍以上で購入して居る事がこの関連を調べますと明らかになり、もはや官製談合と言わざるを得ません。

20160924-2.jpgこれが入札仕様書ですがここに機種がシャープMX-M350Nのトナーである事が分かりますのでその価格を調べ、下記の契約額が適正なのか調べてみましょう。

20160924-3.jpgこれは総合商社ベンキョウードー株式会社の見積書ですが、その金額は1枚当たり6.48円という金額が提示されていますが、相場と比べてこの価格は適正なのでしょうか。

シャープMX-M350Nの純正トナーは、AR-ST44-Bで市場価格は10,000円から12,000円程度で、このトナーでA4なら約20,000枚の印刷が可能ですから、1枚単価0.5円~0.6円が相場ですから、墨田区の契約額はほぼ13倍です。

20160924-6.jpgこれは物品売買請書に単価が6円48銭と掲載されて居ますが、市場の相場の13倍とい高値で発注する裏には1者指名せずに随意契約でなければ成りたたない為かも知れません。

20160924-4.jpgこれは契約執行伺書には予算額として84,240円と記載されていますのでこれを詳しく見てみなしょう。

20160924-5.jpgこれは同別紙部分の予定価格別紙には予定枚数が12,000枚である事が分かり、上記の予算額84,240円を予定枚数で割ると7.02円と言う予算額に対する1枚当たりの単価が出て来ます。

これが起案書の別紙の予定価格書ですが、予定価格は黒塗りにされていますが、皆さんはここにどの様な数字が入るかお分かりでしょうか?

予定価格は、6.48円で総合商社ベンキョウードー株式会社の見積書でが金額は1枚当たり6.48円という金額と全く同じになり、これも官製談合の疑いがあり予定価格をリークしているとしか思えません。

比較価格の黒塗り部分は「設けない」となっている筈です。

右端の黒塗り部分は上から、77,760円、「設けない」となっている筈です。

つまり落札率は100%になります。

これと全く同じものが当ブログ9月22日に掲載した平成27年3月23日に行われた本所税務署及び向島税務署で使用する「複写機の消耗品の供給(税務署分)(単価契約)」のものと同一のトナーでした。

のこちらの価格は総合商社ベンキョウードー株式会社の見積は1枚当たり5.4円で今回の6.48円と比較しても1.08円も今回の方が高くなっています。

税務署分は予算当たりの単価は1枚単価5.5円でしたが、今回の予算当たりの単価は7.02円と1.52円高くなっています。

予定価格のズレと落札額のズレがほぼ比例して起こる事は官製談合の疑いがあり、事前に予定価格がリークされている可能性があるのではないでしょうか。

20160924-6.jpg

20160924-7.jpg指定理由書は、「本件消耗品は、本件指名業者が当該借上品の入札時に付随して落札したものである」と書かれていますが、それだったら借上げ時に入札価格に消耗品入れるべきです。

また、この借上げも指名競争入札で特定の業者しか呼ばないのですから官製談合が疑われます。

更に「本件機器が現在リース期間中であるため、地方自治法施行令第167条の2第1項第6号(競争入札に付することが不利と認められるとき)により、本件指名業者を指定する」と述べて居ますが、相場の13倍の価格では不利になるのは当然です。

しかも、この理由は地方自治法の趣旨である「契約は競争入札で行い申し込価格の低いものと契約する」と言う趣旨に反するものと思われ、極めて恣意的な解釈で随意契約されています。

しかも、当ブログ9月20日で取上げました税務課で使用する「複写機(MX-M350N)の消耗品の供給(単価契約)」は平成27年3月23日と本所税務署及び向島税務署で使用する「複写機の消耗品の供給(税務署分)(単価契約)」日付も一緒で同一部に1行者しか呼ばず随意契約しており、税務関係も総合商社ベンキョウードー株式会社が複写機と消耗品共に独占しています。

税務署まで相場の13倍と言う高い価格で随意契約しており、我々納税者の血税を何と考えているいのでしょうか。

やはり納税者の怒りとして声を挙げるべきだと思います。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

事実関係を調べると、嘘ばかりで公然と嘘言われる区長は区民を裏切り続けており、こんな方に墨田区を任せられるのでしょうか。


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