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パソコンから破裂音!電源系統のコンデンサーの故障! [物を直して使う再生文化を創ろう!]

20160308-1.jpg[カメラ]昨夜遅くまで仕事をして居るとパソコンから破裂音と共に絶縁油が焦げる様な臭いがして電源が落ちてしまいました。

メーカーに問い合わせると予想してた通り電源周りの電源系統のコンデンサーの故障かもしれないと言われ、メーカーの工場に持ち込み修理してもらいました。

購入後5年も使って居るので当然メーカー保証は受けられないと思いましたが、その日に修理して貰った上に今回は電源周りですので無料ですと言われて驚きました。

流石メイドインジャパンのマウスコンピューターさんです。

私は昔はSONY製のパソコンを使って居ましたが、製造が支那になって来ると故障が目立つ様にになり、同時に2台のパソコンが故障した事やCEOがストリンガー氏になってからアフターサービスも最悪になりました。

そこで日本のパソコンメーカーを探して居た所友人がマウスコンピューターが良いよと言うので買ってみると、ハイスペックの割に価格も安く故障も少ないので何時の間にか稼働中の6台のパソコンはこのメーカーになりました。

今年は更に2台の同社に特注のパソコンを購入する予定です。

今回のパソコンの故障の原因は電源系統のコンデンサーの故障ですが、メーカーの修理では電源ユニットを交換した様です。

20160308-2.jpg[カメラ]修理後新品のケーブルが付いて居るので何故かと思いますと、備考欄に「電源ケーブルを大容量電源対応のものを添付しました。こちらをお使い下さい」とございますので電源ユニットを大容量変えた事が推測出来ます。

上の写真の電源ケーブルが12Aから15A用のケーブルに変わっていました。

今のパソコンは昔のものとは違い熱効率が良くなって来ていますが、より多くのデーターを処理する必要が出て来た為に電気の使用量は大きくなる傾向があります。

パソコンも酷使していますが、私の手も酷使されて居る様で、最近映像の仕事等や書き物で手を酷使した為に腱鞘炎になってしまいました。

そこで腱鞘炎になり難いマウスとマウスパットを見つけたのでご紹介します。

20160308-3.jpg[カメラ]奇抜な猫の肉球をモチーフにしたマウスバットで手首の負担が軽減される様に作られており、マウスは人間工学に基づいて設計されたもので手や腕が自然な位置に保たれるので、手首や腕がよじれた姿勢にならないので疲れません。

やはり良く考えて作られたものは良いですね。


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活用事業者辞退で再び取壊しの危機を迎えた歴史的建造物両国公会堂を守ろう! [物を直して使う再生文化を創ろう!]

20140123-1.jpg[カメラ]昨年6月に活用事業者辞退で再び取壊しの危機を迎えた歴史的建造物両国公会堂を守る為に皆様のご協力をお願い致します。

活用事業者辞退を受けて山崎区長は、「再度活用事業者を募集しても名乗りを上げる企業が期待出来ないので、取壊して新しい施設を作りたい」との事を言い出す状況です。

また、議員の中にも天下り評価機関の評価を丸呑みにして歴史的価値は無いと言いだす始末でございます。

昨年、坂本経営企画室長の発言から、実際には建築後85年もの歳月を経ているにもかかわらず70年以上と言う15年も過小評価して歴史的な建造物と言う認識を持たせない様にする意図が覗われる発言をしております。

しかしながら、関東大震災、東京大空襲で古くからある建物が殆ど消失してしまい現存する歴史的建造物は殆ど無い当区に取っては貴重な文化遺産である事は言うまでもございません。

また、担当課長の発言では建物が円形なので耐震補強しにくいと言う根拠の無い発言があり、何でも役人の都合が良い方向に論理がすり替えられている事がわかります。

この発言の嘘は、そもそも両国公会堂は大正13年の関東大震災後ですから、人々が震災の恐さを経験しその恐怖が抜けない時期に建設されていますから耐震性は考慮されている事は言うまでありません。

また、物理学的に見ても円形の建物の方がドーム状の屋根を支える柱の数が一般の建物よりも遥かに多く、構造上も円形と言う極めて安定した形状ですので耐震性は優れている筈です。

何れも、役人の一方的な都合で解体が前提の論理展開には呆れました。

こんな論理が展開されれば、歴史的建造物や古い建物は次々に取れ壊されてしまいます。

長い歴史を持つヨーロッパ諸国では古い建物は勿論古い町並みそのものを残し守り、自分達の歴史の大切さを重視してそれを誇る傾向がございます。

墨田区の問題は、山崎区長自体が平成23年にパリとベルリンを訪問したのが初めてで支那や韓国は何度か行っている様ですが、国際観光都市を強調する割に国際感覚や文化的な教養に非常に乏ししいのではないでしょうか。

同様に区長を取巻く職員や議員の中にも支那や韓国以外は行った事が無いと言う方も少なくありません。

もっと世界的な視野を持つ必要がございますし、過去の歴史について知識や文化についての教養を持つ必要があるのではないでしょうか。

20140123-2.jpg[カメラ]写真はパリのオペラ座の内部ですが、歴史を調べて見ますと建てられた当時からこの様な豪華な装飾があった訳では無く、こうした職人の技術や芸術を守り育て伝承する為に少しづっ積み重ねられた結果、現在の豪華絢爛な内装になっているのです。

墨田区でも独自の技術や伝承の技を持つ多くの職人さんがいらっしゃるので、こうした文化を絶やさない為にも両国公会堂を活用すべきです。

例えば、両国公会堂の建物自体は最先端の免震技術を地元の企業に学ばせ工事を発注して実績を作らせ、内装は伝統の技術を持つガラス職人やモルタルアートを駆使すれば素晴らしく生まれ変わる事が予想されます。

やはり地元経済の活性化には中小零細企業が元気になる必要があり、技術を持つ職人さんの仕事の実績やその技巧の宣伝の場を作る必要があり、もうじき100年を迎える両国公会堂は恰好のステージになるはずです。

墨田区では、長い歴史や独特の文化を持ちながらも地元の特色を理解しないままハコもの行政が続けられてしまった結果がすみだ北斎美術館のイメージ図を見ればわかる通り奇異な新しいもの好きと言う感が否めません。

これは大変残念な事で、欧州に見られる様な歴史と文化の積み重ねと言う概念が無く、時流に流されてその時に旬なものに影響されて作り続けた結果統一性の無いハコモノが次々に作られ旬が去ると飽きられる傾向がございます。

国際観光都市とは名ばかりで、墨田区のこうした推進する立場の人達が著名な外国の観光地を見て居ないで机上の空論で物事が進められる事が大きな問題ではないでしょうか。

区の職員も広く海外を見て欲しいと思いますし、墨田区の将来像を描く立場の人達は国際感覚を磨きながら墨田区の文化とは何かを理解した上で仕事をしていただきたいと願います。


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蘇れ昭和初期のモダン建築!昭和初期の東武浅草駅が蘇る!更に古い両国公会堂を守れ! [物を直して使う再生文化を創ろう!]

20120403-1.jpg[カメラ]昭和初期の昭和5(1931)年5月に完成したモダン建築の東武鉄道浅草駅が壊される事無く現存しもうそろそろリニューアル工事の完成が近づいて参りました。

20120403-2.jpg[カメラ]リニューアル工事が行われ大正時代の姿取り戻した東京駅は再び東京の顔として注目を集めて居ます。

20120403-3.jpg[カメラ]大正3年(1914)12月8日に東京駅が完成した当時は屋根に貼られた銅版が写真の様にピカピカと輝いて居たと思われます。

20120403-4.jpg[カメラ]大正15年(1926)に建設された両国公会堂は役人利権で今も取壊しの危機にあり10年近く放置されたままです。

この建物は大正13年の関東大震災の直後の大正15年に建設されましたので当時としては最新の耐震設計がされていて、昨年の3月11日の地震でもヒビ一つ出来ませんでした。

それを役人利権とは恐ろしいもので、東京大空襲の火で炙られたから鉄骨が弱くなっているとか根拠の無い情報を流布して新たなハコモノを建設しようとしています。

内部は大正時代に流行したアールデコ様式が取り入れられた素晴らしい公会堂ですが、役人利権が根拠ない情報を流布しながら取り壊す口実を作ろうとしています。

こうした古い歴史ある建物は一度壊してしまうと元に戻りませんし、長い年月を経た建物は墨田区には殆どありませんから大変貴重な財産の筈です。

両国公会堂をリニューアルして再生し新たな観光資源や墨田区の歴史的な顔として活用すべきだと思います。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.145~0.140マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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旅の思い出満載の旅行用スーツケースのローラー部分の修理に挑戦! [物を直して使う再生文化を創ろう!]

20120216-1.jpg[カメラ]十数年前にイタリアで購入した旅行用のスイーツケースですが、何処を調べてもローラーの部品が販売されて居ない事がわかりました。

20120216-2.jpg[カメラ]車輪部分のゴムが場合によっては40キロ近い荷物を運んで居たせいか劣化してボロボロに崩れてしまっています。

こうなると車輪部分を交換するしかありません。

20120216-3.jpg[カメラ]スーツケースの内貼りを手で剥がして車輪がどの様にして取付られているかを確認するとEリングで固定されている事が解りましたので、Eリング専用の工具を使い外します。

20120216-4.jpg[カメラ]純正の部品が手に入らないので工具屋さん等で売られているキャスター用の車輪を購入しますが、外径と軸の内径と幅をノギスで正確に測ります。(写真中央がスーツケースに付いていたもの、右がゴム製、左がナイロン製のもの)

この場合外径が75㎜で内径が8㎜、幅が20㎜でしたのでキャスターメーカーのカタログを見てゴム製とナイロン製のものを購入しました。

20120216-5.jpg[カメラ]スーツケースは余り重くなると航空会社で高額な割増料が請求されるのでより軽くて丈夫な材質のものを選定します。

ちなみにゴム製は120グラムあり、価格は1個380円程度でした。

20120216-6.jpg[カメラ]ナイロン製のものは、ゴム製の半分の60グラムで、価格は1個250円程度でしたのでこちらを採用する事にしました。

しかし、問題はこの樹脂性のものは外輪幅が25㎜、ボス幅が30㎜もあり、双方を20㎜まで削らないと使えません。

20120216-7.jpg[カメラ]工場等で使われる旋盤をお借りして両端を5㎜づつ削り20㎜の幅に削る事にしました。

この作業は機械の扱いを知らないと危険ですし熟練が必用ですので、専門の職人に任せた方が無難です。

町工場などで旋盤を置いている工場の経営者に相談すれば加工してもらえるかも知れません。

20120216-8.jpg[カメラ]バイスをゆっくり移動させ少しずつ削ります。

樹脂の場合は熱で溶けやすいので鋭いバイスを使い、旋盤の速度は低速よりも高速の方が削り易かったです。

20120216-9.jpg[カメラ]こうして20㎜まり削った車輪をスーツケースに取り付けて完成、使用感も純正とたいして変わりませんし、この方が丈夫になのかも知れません。

最近では壊れたらすぐ捨てて新しいものを買えば良いと考えがちですが、結果として価格が安いものに走りがちです。

その結果生産が新興国に移り産業の空洞化を招きますし、良いものを修理して長く使う文化が育てばこうした再生産業が育成する事も出来ますし、ゴミや無駄なエネルギーの浪費を防げるのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.155~0.134マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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完成後100年に向けて復原免震リニューアルされる東京駅!歴史的建造物を守ろう! [物を直して使う再生文化を創ろう!]

20101206-1.jpg[カメラ]建設後100年近くも経つとレンガが割れたり配管が痛んだりするので配管が建物の外に付けられた為に見栄えを悪くしているが、リニューアル工事ではこうした配管もなくなり綺麗になります。

これと似た建物をオランダのアムステルダムで見た事がありますが、東京駅はアムステルダムの中央駅を真似て作られたそうです。

アムステルダムの中央駅は約120前に作られたそうで、当時の人達は最新のオランダの駅を真似て東京駅を造ったのかも知れません。

20101206-2.jpg[カメラ]東京駅のリニューアル工事では駅舎の下に頑丈な基礎を作り、免震装置がそれを支える仕組みになるそうです。

東京駅が残される事は素晴らしい事だと思います。


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何処かで見たライオンがここに居た!池袋三越閉店で居場所を追われたライオンの安住の先は [物を直して使う再生文化を創ろう!]

100827-1.jpg[カメラ]どこかで見たようなライオン、これは池袋三越閉鎖に伴い三越のゆかりの三囲神社に一頭が安置されたと言う。

100827-2.jpg[カメラ]狛犬ならぬ狛狐が並ぶ神殿の前にライオン像が置かれたが、残念ながら一頭だけなので寂しい感じがします。

時代の流れは過酷なもので、戦後の高度成長期をリードして暮らしに豊かさを提供していたデパートがファストファッションに押され低迷を続けています。

この事は長引く景気の低迷で国民が生活をして行く事だけで精一杯で、豊かさやゆとりを実感出来る程の余裕がなくなっている事を意味しているのではないでしょうか。

景気の低迷の原因は、はっきり言って生産が外国にシフトしてしまい空洞化が起ている事が原因です。

最近の情勢を見ますと大手企業がメイドインジャパン復活させようと国内の生産拠点を見直す動きがあります。

コストが安いからと海外で生産してしまうと結果的に物が売れなくなる事に気付き始めたのかも知れません。

経済とはお金の流れだと言っても過言ではありません、お金の流れが止まってしまうから景気が悪くなります。

現在の長引く不況は構造的な問題があるから長期化しています。

それは、生産が中国に集中している事が原因だと思います。

通常、先進国から人件費が安い国に生産拠点が移ると、お金の流れは先進国から人件費が安い国に流れます、そのお金は現地法人の利益となって再び先進国に還元されお金の循環が生まれます。

しかし、中国政府は現地法人で利益を上げてもその持ち出しには高いハードルがありますし、通貨の元も管理相場制を取っており市場の実勢レートとの乖離があり貿易不均衡を生じています。

わかり易く言えば、お金の流れが中国に入ったまま先進国に還元されない、お金が循環しないから景気が長期に亙り低迷していると考えられます。

資本主義経済は、お金の流れが止まっては成り立ちませんから、生産する側と消費する側のバランスが崩れ始めると景気が低迷するなど様々な問題が発生します。

これは貧富の差が拡大しても同じ状況が起こります。

人間の欲望にはきりがありませんから、富を蓄えた人は更に富を得ようとして、貧しい人から更に富を引出そうとしますが、限界を超えると富を得るどころか逃亡したり暴動が起きてしまいます。

最終的には暴動から革命にと変り、富を独占した人達は処刑されたり富を没収される結果になる事を歴史語っています。

多くの人が幸せに暮らせる社会を作る為には、富(お金)の還元される社会が必用ですし、人の欲望のままでは危険なので、最小限富でも幸せを感じる事の出来る価値観を見出せる人づくりではないでしょうか。


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これ以上の経済成長が望めない今、住宅を買い換える時代からリフォームして使う時代に! [物を直して使う再生文化を創ろう!]

100222-1.jpg[カメラ]景気が低迷していると言われる中で盛況な住宅のリフォームフェスタ、買い替えや建て直す時代からリフォームして使う時代に変わって来ています。

こうした背景には、長引く景気の低迷で将来の安定した収入が見込めないので、思い切った借金をして住宅を購入する事への不安感が付きまとう事は否めません。

また、政府日銀は買いオペ等で金融緩和をしているのですが、銀行が不良債権に苦しみ公的資金導入されるなどの過去の経験から金融機関がトラウマになってしまいお金を貸さなくなっています。

こうなると、大きな借金をして新築を建てる事がやりにくくなっています。

この事は、住宅着工件数にも現れており、2008年には100万から110万戸でしたが、2009年は94万戸から69万戸に減り始め今年も80万戸台で推移すると思われます。

こうした数字からも、今年も悪い景気が続く事は言うまでもなさそうですし、エコ住宅減税や補助金で景気を活性化する政治的な経済政策が求められます。

しかし、現在の政策や政治情勢は政権交代したと言っても、行政改革も事業仕分けと言うポーズに過ぎず、郵政社長に斉藤次郎氏がなるなど天下り対策が骨抜きにされております。

墨田区が建設を予定しているすみだ葛飾北斎美術館は、建設前から赤字が予定され展示品にまで疑問が持たれる天下り施設に補助金が下りる様では行政改革が進んでいない事を意味しています。

こうした補助金を無駄なハコモノに使うのでは無くエコ住宅への補助金に使えば、区内の工務店等の建設業者に仕事が回り雇用対策にも効果的です。

墨田区の場合、曳舟再開発で126億円の税金が使われていますが、実際の工事は大手ゼネコンが受注し、区内の業者へ還元されていません。

http://ose.blog.so-net.ne.jp/2009-09-23 地元業者が参加出来ない官僚利権問題

今、景気対策に必要なのは官僚の天下り先に流れている予算を、住宅や自動車等の経済効果の高い分野にエコ減税やエコ補助金に使い、京都議定書のCo2削減義務を達成を急ぐべきです。

それにしても肥大化して環境に良くない、官僚の既得権を打ち壊す事が地球環境レベルで求められるのではないでしょうか。


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ゴム製消耗部品の交換、輪転機編!区内の工具屋さんを活用しよう! [物を直して使う再生文化を創ろう!]

100112-1.jpg[カメラ]前面パネルを外した状態の簡易印刷機、ベルト駆動部分が見られます。

100112-2.jpg[カメラ]不具合(故障)の原因がマスターと呼ばれる印刷原稿の排出部分のゴムの劣化によるものと判明し、シャフトを外して新しいゴムベルトに交換して、外したシャフトを取り付ける直前の状態。

100112-3.jpg[カメラ]必要な部品を何処で手に入れるか区内で工場を経営している友人に相談したら、近所の工具屋さんで手に入る事が分かり、工具屋さんに相談して手に入れた部品。

工具屋さんが持っているカタログから似たような部品を探す為にノギスで厚さや径を測り、配管に使うOリングで代用出来る事が分かりました。

注文すれば翌日の午前中部品が手に入ると言われ、翌日に劣化した部品を全て交換して快調な状態に戻りました。

結果的に部品代は予備で倍注文しましたが僅か合計698円でした。

恐らくメーカーに修理を頼んだら数万円かかると思われますが、手間は自分なので合計698円で修理ができました。

機械や電気製品等はけっこうゴム製のベルトが使われていてベルトの劣化が故障の原因になる事が多い様です。

こんな時、部品さえ手に入れば器用な人なら自分で修理する事が出来ます。

但し、メーカーによっては勝手に修理してしまうとメーカー補償を受けられない事がありますのでご注意下さい。

機械を分解する前によく機械の構造を観察しメカニズムを理解した上で複雑なものは部品の取付状態をスケッチするなどして後で組立てる時に分からなくならないようにしましょう。

それにしても区内の工具屋さんを活用すれば機械の殆どの部品が手に入る事がわかりました。

これは、各種メーカーも製造コスト削減の為に量産されている部品を設計段階から取り入れているからです。

皆さんも、修理代が高いからとつい新しい機械を買っていませんか、そんな時ダメもとで一度分解してみて原因を探るのも楽しいし、機械は部品さえ手に入れば殆どが直るものです。

資源を大量に消費して物を使い捨てにする時代から直して使う時代へ変えて行けば、量産から少量生産に変わりますので現在の人件費の安い海外へ生産拠点が移るのも防げるのではないだろうか。

また、修理して使うと言う発想が広がればメンテナンスし易い装置の設計の発想が必要ですし、量産が必要な部品だけが海外で生産され、少量しか使われない部品の生産や組立ては再び国内で行なわれる可能性があります。

現在の中小企業の特に工場の活性化には可能な限り国内で生産する事が必要ですし、量産から少量生産に変えられれば海外からの関税や輸送コストが割高になりますので再び国内で生産される様になります。

今までは技術革新の名目で使い捨てが多かったのですが、冷静に考えますと実際は一部の電子部品は変わっても機械の駆動系は殆ど変わっていません。

環境の為にも直して長く使える商品の発想が必要ではないでしょうか。


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