住民に説明無しで行われる東京都の北十間川護岸建設工事(その1)の問題点! [無駄な公共事業]
東京都吾妻橋1丁目から向島1丁目までの護岸を対象にした北十間川護岸建設工事(その1)と呼ばれる東京都の工事が平成26年4月上旬から平成27年3月中旬まで行われると言う内容です。
この工事については地元住民には何も事前に説明がありません。
一方的に近隣住民のポストに投げ込まれた「河川工事のお知らせ」にはこの様な工事が行われ北十間川の川幅が著しく狭くなる工事です。
問題はこの川幅が狭くなった分この上に遊歩道等が作られてしまう恐れもあり、東京都の事業ではこれまで親水テラスが作られましたが建設後の管理が杜撰でホームレスが住み着いてしまい退去出来ない状態が放置されています。
また、ホームレスが住み着くだけでは無く深夜に若者が花火をやったり騒いだり土日などには人の声が水面に反射して騒がしくなる事や防犯上の問題もある重要な問題です。
更に、こうした空間が出来ると東武鉄道は高架下をショッピングモールに改造して貸出した方が儲かりますのでショッピングモールにされてしまうと吾妻橋の商店街を人が通らずにこちらを通る様に誘導される恐れがあります。
東京スカイツリータウンの例を見てもスカイツリー来た観光客は4万6千平方メートルと言う巨大なショッピングモールから外へ出さない一網打尽商法で当初の期待とは裏腹に地域経済には逆に打撃を与えてしまいました。
こうした経験から北十間川沿いの東武鉄道の高架下も東京都と結託した利権の構造で無駄な工事が行われない様に監視する必要があります。
ご覧の写真の手前の小舟は今回の工事関係者で測量の為に来たそうですが午後12時半頃から13時40分まで舟の上でお昼寝でした。
この様子を見ても東京都の河川治水利権に胡坐(あぐら)をかいた工事業者の実態が表れて居るのではないでしょうか。
測量と言っても形だけのポーズに過ぎず都民も税金から多額の工事代金を受取る現実がこれです。
冷静に考えますと東京都は耐震護岸の整備と言って居ますが、巨大な源森水門に守られた内陸河川である北十間川の護岸周辺はゼロメートル地帯ではありませんので仮に護岸が崩れてもそれ程影響があるとは思えません。
それなのに直径90センチ長さ20メートルの鉄柱を約1メートル間隔に205本も打込む工事が必要なのか疑問を感じざるを得ません。
税金を使い切らなければならない東京都と税金に群がる業者だけで決められ、近隣住民や北十間川に生息する野生生物や植物は無視されて行われるこうした事業にはNOを突きつける必要があると考えます。
東京スカイツリー展望台等の空から見るとわかると思いますが墨田区は緑が著しく少なくまるで砂漠ですので北十間川西側の緑は大変貴重ですし野生の動植物が多く生息しています。
地域は地域住民の手で守ろうではありませんか。
北十間川に見る船運で活性化の嘘!東京に残された自然を破壊してしまうだけ! [無駄な公共事業]
写真は北十間川の干潮の時の様子です、墨田区はこうした河川を利用して船運を推進しょうとしていますが、水深が浅く上には橋がかかり極めて狭いスペース無い事に気付くべきです。
更に、呆れた話が小梅橋先にある樋門を壊して閘門しようと言う話しもございますが、これを作るだけでも恐らく200億円位はかかるだろう思われますし、こうしたコストを回収出来る様な船舶はそもそも通行出来ないのです。
写真を見ても分かる通り、屋形船ですら干潮には川底に乗り上げてしまい航行が不能ですし、満潮時には橋の下を通れずに潮が引くまで待機せざる得ないのです。
やはり、こうしたものに税金を投入しようとする動きがある事は、税金の捨て場所を探していると見破る必要があります。
来月の6月1日には、吾妻橋の防災船着場がオープンするのですが、その利用率が極めて低いであろう事を予想致します。
その理由は、一言で言えば「税金の捨場所」だと言えるからです。
これは取敢えず建設費の予算を消化してしまえば、その後はどうでも良い訳でつまり「お金の捨場」として利用されたに過ぎません。
防災船着場と言っても首都直下型地震が仮に発生すると、余震が続く為に警報により船舶は航行出来ませんし、津波等があれば河川に瓦礫が流れ込みますから、スクリューに漂流物が絡まる恐れがあり航行出来ません。
船着場に防災と付くのは防災関連の予算を消化する為のトリックに過ぎません。
最大の被害者はこの川に住むこのゴイサギかも知れません、2ヶ月ほど前に東武鉄道のガード下建物が撤去された際に巣として使って居たマロニエの木が伐り倒されてしまいました。
しかし、ここがお気に入りの様で毎日姿を見せます。
この写真はエサとなる小魚を捕まえに来ていて、泥の中から顔を出す小魚をねらって居る所です。
ご覧の通り、サギが歩いただけでヘドロが舞い上がるのがわかると思いますが、川底はヘドロが溜まって汚いですし、大雨の後などは川底がかき回されるので悪臭が漂う事がございます。
江戸時代にはこの場所でシジミが豊富に取れたそうですから、いまよりもずっと水が綺麗で水深もさらに浅かったものと思われます。
閘門を作る為に莫大な税金を使うなら、逆に砂を撒いて川を浅くして江戸時代の様にシジミの取れる川にしてシジミ狩りを楽しんでもらう方が良いと思います。
耐震護岸の整備だとか言っておりますが、護岸がコンクリートだらけにされてしまえば、このゴイサギも何処かへ行ってしまうのでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.129~0.120マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
税金が食い荒らされる年度末の駆け込み工事の実態を知ろう!手抜き!無駄な交通規制! [無駄な公共事業]
吾妻橋1丁目のポン場前の道路、左側の歩道全部が交通規制で通れないのでおかしいと思い、道路仕様許可を出した警察署も立会いののもと検証してみると必要の無い道路規制がされている事がわかりました。
警察署の指導もあり、不必要な道路規制は明日にも改善されるそうです。
更に問題点が、工事の内容を示す表示がきちんとされていませんでした。写真はポンプ場のフェンスに取り付けられたもので前にカラーコーンが置かれ表示すべき内容が隠れてしまっております。
本来ならば、三叉路の真ん中で工事が行われているので現場を通過する全ての車両や歩行者が見える様に掲示すべきものです。
現場では写真の1枚しか表示されておらず、残り2枚のうち1枚は業平の資材置き場に置いたままで残り1枚は用意もされておりませんでした。
こうした公共工事は、そもそも我々の税金で行なわれておりますので、お客様である納税者が不便を感じたり迷惑を受ける事があってはならないはずです。
建設作業をしていた業者は、本来は歩道の規制を最小限にすべき事を怠り、看板も手抜きされれ1枚しか表示していませんでした。
厳密に言えば手抜き工事で、これも目に見えるほんの一部かも知れません、例えば鋼材の量やコンクリート濃度が水増しされていたりしないか疑いたくなるのは当然です。
それにしても年度末近くなるとあっちこっちこっちで道路工事が多くなるのは、本来必要な最低限の工事以外がいかに多いかを物語っているのではないでしょうか。
迷惑な深夜にコンクリートブレーカー業者ら騒音規正法届出義務違反で書類送検に! [無駄な公共事業]
その結果、警視庁本所警察署は平成22年2月12日付けで東京地検に書類送検したと本日連絡がありました。
やはり、近隣住民が工事現場の騒音で寝られない様な深夜の工事は違法である可能性が高いので、騒音規正法上の届出がなされた工事かどうか確認する必要があります。
特に年度末になると道路工事が増えますが、工事そのものが深夜にやる必要があるのか疑問なものがありますし、事前に近隣住民への説明されていないものは手抜き工事かも知れません。
最近国の予算が厳しい為に、無駄な公共事業は減ると思われますが、財政が危機的な状況でありながら既得権を持つ人達は赤字国債を発行させてまで既得権を守ろうとする愚行をしています。
しかし、時代は変わり、これ以上国債を発行すると日本の国債の格付けが下がり、国債が高い利息でなければ売れなくなりますので更に財政を圧迫します。
国債が発行出来ないとなると、消費税増税と言う愚行に走らざる得ず、これは菅財務大臣の発言が裏付けていますが、もはや従来通りの既得権の存在は不可能になっています。
この状況下で消費税が増税されれば、消費や経済活動は更に縮小し、日本の国際競争力は更に下落しますので恐慌が起こる可能性が否定できません。
特に注意が必要なのは、公共事業依存度の高い会社は倒産する危険性が強くなりますのでこうした会社と取引している方は注意する必要があります。
現に墨田区でも前川建設㈱が負債総額30億円で昨年民事再生を申請し事実上倒産しています。
与党民主党の鳩山政権も、予算が通る前に箇所付け情報えをリークするなど利益誘導型の政治を行っている様ですが、経済面から見た世界情勢からすれば愚行に過ぎません。
今後は、消費税増税に伴い国民の目は当然厳しくなりますので、談合や価格カルテル等の摘発が多くなり法律も強化せざる得なくなって来ます。
既に、利益誘導型の政治は事実上難しくなって来ていますので政治献金をしても無駄になると思われます。
こうした事情から、公共事業依存度の高い会社との取引は警戒が必要だと感じます。
また、公共事業を餌に票を取ろうとする政治家も国や地方自治体の財政の実情に無知であるか、嘘つきだと見抜く必要があるのではないでしょうか。
有田芳生の世直し集会、ハコモノ行政から医療福祉介護を中心にした産業構造の転換を! [無駄な公共事業]
高齢化社会の今、しがらみだらけの無駄な公共事業中心の産業構造から脱皮して医療福祉介護中心の成熟社会の産業構造に転換させようと熱く語るジャーナリトの有田芳生さん。
新党日本の田中康夫代表の話では日本の借金が何故こんなに増え続けているのか的確な解説があり、予算を組もうにもしがらみだらけで予算をカット出来ない、どうしても歳入不足になるので国債と言う借金を繰り返す構造になっていると分かり易く解説した。
現在の政治状況を見ると官僚が支配し、本来官僚を監視監督する筈の政治家が官僚利権のしがらみにがんじがらめにされ行政改革などとても出来る状態では無い事は皆さんご存知だと思います。
来月衆議院が解散され総選挙になりますが、組織や利益誘導団体、党利党略の大政党、特定の宗教団体などのしがらみの無い政治家を選ばなければはっきり言って政治は変わりませんよね。
深夜に削岩機迷惑な道路工事の違法性を検証!騒音規正法第14条届出義務違反が発覚! [無駄な公共事業]
6月28日深夜0時30分深夜の削岩機を使用した工事は騒音規正法で定められた届出をしていなかった事がわかりました。
やはり、近隣住民が工事現場の騒音で寝られない様な工事は違法である事がわかりました。
問題は、この程度の工事を深夜にやる必要性、つまり、近隣住民が寝られない状況を作ってまで工事をする必要があったのだろうか。
近隣住民への説明義務違反、騒音で寝られなかった我が家へは事前説明はありませんでした。
本当に事前説明がされていたのか厳しく追及して事実関係を明らかにしなければなりません。
今後行政の責任を追及する必要があります。
道路使用許可を出した警察が、許可条件違反をどう扱うかに注目して欲しい。
騒音規正法で定められた届出をしていなかった業者に対してどのように処分を下すのか見ものですし、罰則の規程がありながら処罰せず穏便に何て事があるのか、追跡調査してみましょう。
深夜に削岩機迷惑な道路工事の違法性を検証!環境基準法、道路使用許可条件違反が発覚 [無駄な公共事業]
蒸し暑くただでさえ寝苦しいと言うのに深夜に削岩機の音で目を覚ます事になった、家内がうるさいから止めさせて欲しいというので現場へ行って見ると深夜0時半だというのにバリバリと大きな音を立て削岩機でコンクリートを砕いておりました。
早速現場監督を呼んで道路使用許可を確認すると作業時間が朝9時から18時になっている、最近雨が多く作業ができなかったとの事で夜9時から朝6時変更届けが出されているものの、下記の許可条件違反がみつかった。
道路使用許可には必ず許可条件と言うものが付けられております。
許可条件を確認してみると、「(2)騒音、振動の激しい作業は実施しないこと」「(3)地元住民に対し工事概要の説明を行うとともに特に工事に伴う騒音その他各種苦情問題の防止策を講じた上で施工すること」と書かれております。
道路交通法第77条(道路の使用許可)1項及び13第119条12の4禁止行為に違反しており、罰則は三月以下の懲役又は5万円以下の罰金に処すと定められています。
問題なのは警察の対応でした。
午前0時30分110番通報し、午前0時40分に地域課の警察官2名(識別番号TC159、TC169番)が来られ、道路の使用許可の確認をし違法性は認識しているものの取締ない。
被害届けを出したいと言うと本部に確認すると言って待たされ、午前2時05分取締らないとの回答があり、誰がどの様な理由で取締らないと言っているのか確認したい言うと再びまたされた。
午前2時48分に交通課から本日の責任者である駒木根警部、寺元警部が来られたので、本件違法行為の摘発と同行為による安眠を妨害され健康被害があったので被害届けを出したいと申し出る。
しかし、取締るどころか、交通課寺元警部は、許可条件にあうる、騒音、振動の激しい作業では無いと言い出したのだ。
結局早朝5時過ぎやり取りした挙句、削岩機の音を確認し、写真を撮り始めた。
自宅に戻り、機械メーカーの仕様書を確認してみると消音器無では全ての機種が100デシベルを超えており、高性能の消音器を取付けても90デシベル前後の音が出る事がわかりました。
法が定める環境基準をみると一番緩いC地域の類型による基準値では、昼間は60デシベル以下、夜間は50デシベル以下と定められております。
こうした違法性が明らかなのに警察の対応が法律を無視している事は許せませんので、本所警察の管理体制に問題があると痛感しましたので、交通指導員の不公平な取締り問題を含め調査し、問題を正して参ります。
また、本来取締るべき事件が取締りされない背景には、本所署として事件が少ないと言う評価を受け成績を上げる意図で、事件化していない事も考えられます。
本所警察署について、皆さんからの疑問や情報をお寄せ下さい。
こんなのイラナイ!「環境ふれあい館」税金を吸い続ける天下り施設はこうして作られる。 [無駄な公共事業]
平成20年度予算案には「環境ふれあい館」と言う役人の天下り先としか考えられないこんな施設が作られようとしている事を知り呆れてしまいました。
本当に環境の事を考えるならこんなハコモノ施設を作るよりも、墨田区内で環境技術で貢献している町工場等に経済効果やCO2削減等貢献している町工場に環境技術助成金を支給した方が環境に貢献するのではないだろうか。
墨田区は不況に苦しむ商店街の為には3年前に800万円の予算しか組んでいないのに、役人の天下り施設には3倍近い2,200万円の準備予算を組んで居ますので官尊民卑ではないでしょうか。
私達の税金を食い荒らしている高給官僚や政治家達が一番怖がるのが、皆さんがこうした無駄遣いを知り、怒り、選挙等で投票行動を起こされる事です。
投票率が上がると、議会の決議が通りにくくなりますので、行政の特権階級が無駄な施設を作りにくくなりますし、補助金等も公益性の低い物はカットさせる事も可能になります。
いずれにしても新タワー建設を名目に無駄な施設が次々に作られようとしている状況は見逃せませんし、本当に墨田区民が必要な施設なのか皆さんのご意見をお寄せ下さい。
過去の情報公開等でわかって来た事はこうしたハコモノ施設が作られると長期に渡り補助金と言う形で無駄なお金が注ぎ込まれますし、イベントの度に官僚の小遣い銭稼ぎが出来る仕組みもありました。
言うまでもありませんが、役人の大部分は真面目に働いている方々ですし、任用と言う不安定な形で勤務している超低賃金で使い捨てにされる職員の存在も見逃せません。
こうした職員が居る一方では、高級官僚達はろくな仕事もせずに出勤も自由で、こうした職員の数倍の給料や退職金、天下り先で再び甘い汁を吸いながら、出版とか講演を行う度にお小遣いが貰える仕組みがあります。
こうした状況に全く手を付けないないで何が消費税増税なのでしょうか、無駄遣いを放置しているから財源が無い訳で、こうした無駄を無くせば介護や福祉の財源は簡単に確保出来ます。
先日お伝えした曳舟再開発ⅠとⅡで124億円、第二南地区で60億円、統合新図書館で約35億円、北斎館で約30億円こうしたものを合計すれば250億円になります。
これだけの財源があれば区民の生活の基盤である町工場や商店街の活性化が図られ、雇用も生まれるのではないだろうか。
また、世界的な不況で生活に困窮する人が激増していますが、墨田区はこうした人達にとても冷たい事がたまゆらの火事で入所者が焼死した事からも解ります。
墨田区役所の3階に行くと生活保護を受けたい人の行列が見られますし、何度並んでも保護を受けたくても受けられない人達が殆どです。
無駄なハコモノに使われるお金や補助金として使われる天下りの特殊法人や公益法人へ回るお金を生活保護費や自立支援の為に使うべきではないでしょうか。
もう暫定税率どころでは無い!ガソリン価格の高騰が生活を直撃し始める! [無駄な公共事業]
普通自動車タンク45リットルを満タンにすると、以前は5千円程度でしたが8千円かかる時代になった。このスタンドは特に安いスタンドで相場よりもリッターあたり10円安い普通なら8千円を超えてしまう。
福田政権が暫定税率を復活させた事は歴史的な失政になるだろう。
原油価格が上昇の方向に向かっているのに暫定税率を復活させる危険性は以前からブログで書いていた通りです。
燃料の価格高騰で苦しむのは自動車の利用者ばかりではなく、漁業で漁に出る人々やビニールハウスで野菜を生産している農家を直撃しています。
また、離島ではすでにレギュラーガソリン1リットル250円を越している所も多く、これから冬にかけて暖房用の灯油が買えない人達が出る可能性も大きい。
この状況は政策の失敗よりも古い体質の政治の為に、早い段階で対応策を立てられなかった政治的な無策が原因ではないだろうか。
無駄な公共施設よりも、環境にやさしいエネルギー資源や省エネ製品の開発につぎ込んでいれば、こんな時こそ、わが国は大きなビジネスチャンスを掴んでいたと思う。
放置すれば増税!!無駄な公共事業の実態を知ろう!!無駄な道路工事を見よう!! [無駄な公共事業]
各地の国道で行われている電線共同溝工事
ガソリン税問題が国会で論議されているが、道路特定財源が国土交通省によっていかにムダに使われているかを見て欲しい。
写真は各地の国道で行われている電線共同溝工事の現場ですが、止まっているトラックの荷台に注目して欲しい。
手前から1台目と2代目は道路標識等を積むトラック、3台目は土砂を運び出すトラックです。
不思議な事に電線共同溝なら電線を通すための配管類が現場に用意されていて当然だと思いますが、終日監視していてもそうした機材を積んだトラックは現れず、掘ってただ埋める作業が繰り返されていました。
私が気になったのが、国道の分厚いアスファルトは80センチ近くあるそうでそれを剥がして舗装し直すので廃棄される建設残土が環境に及ぼす影響(公害)も心配です。
こうした道路工事は交通渋滞や事故の原因にもなりますので、無駄な道路工事が出来る予算さえ縮小してしまえば、少ない予算で効率的な工事をする工夫と知恵が生まれて来るのではないでしょうか。
日本の財政は財政破綻して国が内乱状態に陥ったニカラグアと同様の財政が危機的な状況にあると大手証券会社系の研究機関が指摘しています。