我々の年金のゆくえを追う! 第1話 [年金問題]
墨田清掃工場に貼られたプレート
我々の年金が墨田清掃工場に使われている事を示すプレート。
分かり易く解説すると年金をこうした施設に投資して利ザヤを稼ぐのが狙いらしいが、所詮お役人がやるいい加減な市場調査と将来予測で投資されているので運用がうまく行くわけがありません。
この施設に詳しい人に聞くと、ゴミの量に比べ施設が大きすぎるので本来の能力の40パーセント程度しか稼動していないのだと言う。
しかも、墨田区のゴミではとても足らず他の区のゴミが4割も持ち込まれここで処理されていると言う。
こんな稼動率の悪い施設に我々の年金が投資されているのです。
右肩上がりの甘すぎる経済予測と役人の天下り先確保の為に過剰なスペック(仕様)で建てられたこの施設は将来的にゴミが増える事を想定して過大に作られています。
しかし、現実は人口の減少や景気の低迷、そして原油価格の高騰でゴミが減っています。
当然、稼働率が年々悪くなり、我々の年金が投資された施設が利益が出ないと配当が貰えません、そればかりでは無く、効率が悪いからと閉鎖さてたり、取り壊されると莫大な損失が出てしまうのです。
損失が出ると私達が払った年金が目減りして、財源が無くなれば年金の支給額が減らされます。
皆さん!税金の使われ方、年金の使われ方をチェックしないと大変です。
本物の政治家はこうしたお金の使われ方を監視するのが仕事です。
政治屋と言われる人達は政治と税金食い物にしています。
政治屋は利権を持つものと役人と結託し無駄な公共施設を作る事に熱心ですので、
こうしたハコモノ作りの話を公約に掲げる人は要注意です。
ハコモノと言われる無駄な公共施設は、役人の天下り先となるだけで皆さんの利益よりも負担を増やすだけです。
こうした、年金積立還元融資施設と書いたプレートを見たらお知らせ下さい。