今日はクリスマスイブ!クリスマスケーキとローストチキンで御祝い! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
これが我が家の今年のクリスマスケーキです。
例年では丸の内の東京会館のケーキを頼むのですが、建て替えのため一時休館中のため今年は系列の一ツ橋の如水会館のマーキュリーに注文しておきました。
同時にローストチキンもここに頼んで置きました。
話は変わりますが、私の以前勤めて居た総合商社が今の如水会館の近くにありこの会館が出来る前は一橋大学の兼松講堂があり古めかしいながらも素晴らし建物が、壊されてしまい残念に思った記憶があります。
その後高層の如水会館が建てられ仕事の後の飲み会等で度々来て居ましたので何故か懐かしい記憶が蘇りました。
当時もここでクリスマスケーキやローストチキン頼んで居た事を思い出しました。
家に帰り食卓に並べると我が子がお腹が減って居る様で早く食べさせろ言わんばかりに泣きました。
食後にクリスマスケーキを食べさせると美味しい笑みを浮かべ喜んで居ました。
ここのローストチキンはとても柔らかく上品な味わいでやはり絶品と言えると思います。
明後日の土用の丑の日はやはり国産うなぎを食べましょう! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
明後日の土用の丑の日はやはり国産うなぎを食べましょう!写真は墨田区のうなぎの老舗大和田さんのうな重と肝のお吸い物です。
梅雨が明けると途端に熱くなりました。
気温が上がるとやはり体力の消耗が激しくその消耗した分をどう補うかとなるとやはり手っ取り早いのが食べ物で補給するのが一番かも知れません。
今年はうなぎの価格は高く国産の鹿児島産や宮崎産うなぎの長焼きが一尾当り2,000円程度で店頭で売られて居ます。
やはり国産ときちんと表示されたものを買いましょう。
これもで何度も新聞やテレビで事件として報じられる支那産うなぎを国産と偽装して売られる事が多いので、産地表示がきちんとされているもの以外は買わないのが一番です。
アメ横で宮崎産うなぎ1000円と言うので買おうとしてそのパッケージに産地表示があるのか確認して見ると何も書いて居ないので、うなぎの長焼きは加工食品ですから原料原産地表示の義務があるのに書かれて居ないと指摘しますと。
手を返したようにまるでよた者の様な捨て台詞が飛び出して来ました。
やはり私の読みは的中し、物事の本質を突かれたからこそ飛び出す言葉ではないでしょうか。
国産うなぎと支那産のうなぎは味が全然違いますので食べれば分かりますが、しかし、店頭に並んでん居るうなぎを見ただけで見抜くのにはどうすれば良いのでしょうか。
先ず大きさに着目すべきで支那産のうなぎはサイズが大きく肉厚です。
次に、皮の厚みを見ます、支那産のうなぎは皮が厚くて固いから分かります。
こうした観点から日頃から国産うなぎと支那産うなぎを店頭で比較して観察し目を養う事が必要です。
支那産のうなぎが何故大きくなるかは、成長促進剤を使い広い場所でうなぎを養殖すると短期間で大きく成長するからです。
支那ではモラルが低下して居ますから、お金さえ稼げれば何でもやりかねませんし、現に科学薬品漬けで抗生物質や成長促進剤の他には病気予防の目的で使われる殺菌剤等が使われます。
殺菌剤の中には発がん性がある為に2005年8月1日から使用が禁止されているマラカイトグリーンが過去に何度も食品衛生法に違反して検出された事が報告されています。
成長促進剤の恐さはこれに抗生物質が使われるケースが多くこれが杜撰に使われてしまうと病原菌に耐性が出来てしまい抗生物質が効かない為に病気が治らなくなる恐れがあります。
支那産のうなぎは価格的には国産うなぎの半額以下ですが、目に見えないリスクを考えますと決して安くありませんし、美味しくありません。
この時期のうなぎはやはり、夏の暑さで消耗した体力の回復を図る為に食べる訳ですから安心安全な国産うなぎを買いましょう。
19年間追跡調査で分かったコーヒーや緑茶の健康と長寿効果! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
国立がん研究センター等の研究チームが19年間追跡調査で明らかにされたコーヒーや緑茶の健康と長寿効果が立証されました。
私もコーヒー好きですので1日4~5杯飲みますから上の写真は問屋さんからキロ単位で購入して在庫していますがこれでも3ヶ月程度で飲んでしまいます。
今回の発表ではコーヒーに含まれるポリフェノールが、緑茶に含まれるカテキンが血圧を下げ、両方に含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きをよくしている可能性があるそうです。
19年間追跡調査は全国に住む40~69歳の男女約9万人に対し、コーヒーや緑茶を1日どれくらい飲むかを、ほかの生活習慣などと合わせて質問調査を行い次の統計結果が出た様です。
◎コーヒーを1日に3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、死亡リスクが24%低かった。
◎緑茶を1日5杯以上飲む男性は死亡リスクが13%減少し、女性では17%減少しています。
特にコーヒーがこれ程健康や長寿効果がある事を知り驚きました。
私のば場合はサラリーマン時代に激務だったせいかコーヒーをかなり飲んで居ましたし、社内に何時でも自由にコーヒーが飲める設備があったり、来客がある度にコーヒーが出されるのでほぼ毎日5杯以上飲んでいます。
コーヒーは内臓が丈夫でないと飲めない様でコーヒーを飲まない方は内臓が弱い方である事が分かります。
そんな時は緑茶をお出しする様にしています。
緑茶は以前から長寿効果があると知られておりますが、消臭剤に使われる程消臭効果があり虫歯予防効果や血糖値を上昇を抑制する効果もあるそうです。
緑茶の場合私は茶殻の出ない抹茶が好きで真夏にはかき氷にかけて食べたりしますが、知らない間に健康法をしているのかも知れません。
また、コーヒーの場合は同じ銘柄のコーヒーばかり飲んでいると飽きてしまうので2種類のコヒーを交互に飲む様にしています。
コーヒーは利尿作用があるのでトイレが近くなりますが、こうした利尿作用が胆石等が出来にくくなるのではないかと私は思います。
それは胆石が出来たと言う方に限ってコーヒーを飲まない方が多い事を経験的に知って居ます。
また、コーヒーを多飲する人の多くは仕事が忙しく寝る暇が無い為に眠気覚ましと脳の活性化の為に飲む事が多い様に感じます。
またアルコールを良く飲む人もコーヒーを飲む傾向がある様ですが、ある研究では1日に1杯以上コーヒーを摂取する人は肝硬変発症のリスクを20%も低下させると報告されるものもあり、体が自然にコーヒーを求めるのかも知れません。
コーヒーも緑茶もその味や奥行きを追及すればする程奥が深いものでお茶では茶道が出来る程ですしコーヒーも焙煎から始まり挽き方、ブレンドの方法等を工夫しますと膨大な組み合わせが存在し、独自の味を極める事が出来ます。
更にコーヒーは器によっても味が変わりますので、本当はコーヒーカップは馬鹿に出来ないものです。
はやり美味しいコーヒーは専門店であるまちの喫茶店へ行き飲む事をお勧めしますが、最近人気のスタバ等では器が簡易容器と言うのが大規模チェーンに見られるコストと効率重視の感が否めず真心が感じられません。
年越しそばのシーズンになりました!美味しいおそばどれだ? [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
1年が経つのは早いものでもう年越しそばのシーズンになりました、写真は以前食べた寛政元年(1718年)創業の麻布十番にある更科そばの総本家堀井のそばです江戸時代から変わらぬ味を継承している様です。
これは墨田区向島にあるすすめのお宿の復刻江戸そばで、江戸時代の庶民が食べた味噌味のつゆが復刻された手打ちそばで醤油だれも味わえる様に二つ用意されています。
塩原にある手打ちそば三條屋さんのそばです。
美味しい手打ちそばは、そばの香りが楽しめますので一口目は薬味や海苔などを入れずに軽くつゆに浸すだけで食べてみますと香りを楽しむ事が出来ます。
ちなみに今年の我が家の年越しそばはスーパーで買ってきた深大寺そば2人前で500円程度を買ってみました。
そう言えば深大寺そばを教えて下さったのが映画俳優の草薙幸次郎さんで調布のお宅の近くに深大寺がありそこで初めて深大寺そばを一緒に食べた事を思い出しました。
やはりそばは水なんだと感じ、武蔵野の大地から湧く豊富な水が大変おいしい深大寺そばを育んだのではないでしょうか。
そばは水が豊富で美味しい所が美味しいそばが生まれますので水の大切さを痛感いたします。
冬の味覚を堪能できる愛媛みかん!冬はコタツに入ってみかんを食べながら家族団らん [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
今年も愛媛みかんの収穫が本格的なったらしく祖母の親戚からみかんが送られて来ました。
僅かに青い部分が残り全体が黄色がかって居ますので収穫が始まったばかりと思われます。
愛媛みかんが甘く美味しいのは瀬戸内海の海へ太陽の光線が当たり乱反射した太陽光線が影響して糖度の高いみかんが出来る様です。
最近では収穫が近づくと光を反射するシートを畑にひくと糖度が上がるのでこうした手間をかける事で美味しい愛媛みかんが作られます。
みかんの栽培は温暖な山の斜面を利用して作られますので重いみかんを山から降ろすのはかなり重労働で後継者不足が深刻です。
数十年前から輸送用のモノレールが使われる様になり、農薬散布も自動で出来る様にされているそうでうすが、本当においしいみかんは人手をかけて育てないと出来ないそうです。
冬の味覚を堪能できる愛媛みかんをお勧めします。
大瀬康介の工場見学!最新の製造設備で作られる紙パック入りアイスコーヒー! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
これが紙パック入りアイスコーヒーの原料のコーヒーで焙煎後グラインドミルで砕かれたコーヒーの粉が入っており、これ一袋が200キロあり、ここに置かれているのだけで1日分です。
スーパー等で良く売られて居る紙パック入りアイスコーヒーが昔に比べ格段に美味しくなっているのをご存じでしょうか。
昔のコーヒー飲料は非常に甘いと言う印象をお持ちになられた方が多いのではないでしょうか。
こうしたコーヒーには原料にコーヒー豆は使わずに色素や科学的に合成した科学調味料で味付けされたシロップに過ぎず味を誤魔化す為に糖分を多くしてしまう為に甘くなってしまうのです。
最近は日本人のコーヒーの味への拘りが厳しく自然な味の高品質の製品を作らないと売れませんし、最近の健康志向から糖分を入れない無糖が好まれる様になっています。
コーヒーの無糖となるとこれまでの様に科学調味料で味付けされたシロップを甘さで誤魔化す事は出来ませんし、更に品質の高いものが求められます。
私の友人の工場を見学させていただきましのでその工程をご案内致します。
これは、コーヒーをドリップ式で作るドリップマシーンです。
昨年完成したトモエ乳業本社内に新工場で紙パック入りアイスコーヒーでは日本国内では最新の製造設備です。
これはその装置を上から見たので、内部にはお湯を少しづっ注ぎ泡立って膨らませながら抽出出来る様になって居ます。
奥のドリップマシーンの下部には、抽出後のコーヒー粕を取り除く装置がありますが、微細なコーヒーの粕を手前の円筒形の装置で更に濾過します。
上記のろ過装置では取りきれない更に微細なコーヒーの粕を更に右から左へ3台の超精密濾過装置を使い徹底的に濾過して品質のばらつきが無いようにします。
抽出され濾過されたコーヒーはこの無数の蒸気管の通る瞬間殺菌装置を通る事で高温で殺菌消毒されます。
アイスコーヒーを入れる紙パックはこの様に畳まれた状態で紙パックメーカーから毎日届けられます。
畳まれた紙パックは写真左側のマガジンに収められ、写真中央の部分で組み立てられ上部が開いた状態の箱になります。
コーヒーの充填工程でこのラインでは2パックずっ充填され、次の窓の部分で密閉され、更に次の工程で消費期限やロット番号が印字されます。
この部分は計量装置で基準を満たせない物は右のスロープからライン外へ外されます。
これは内部の異物を検知する装置で、日本のセンサー技術が世界的に評価される背景には正確で素早く内部の異物を探知出来るからです。
複数の充填ラインから出て来た製品は出荷し易い様にカートに詰める工程に集められます。
これは、紙パックを掴み輸送用のカートに積み込む工程で、顧客毎に数に端数が出てもこの段階で仕分けされ箱詰めされます。
これはパレタイザーと呼ばれる産業用ロボットでカートに詰られた製品を輸送用のパレットに積み込む装置です。
こうした産業ロボットは従業員の冷蔵庫内の作業や重労働を開放し、全て無人で行われます。
運送用のトラックが工場に近付くと直ぐに積み出せれる様に顧客毎にパレットに積まれたエレベターがフォークリフトの到着を待ちます。
工場全体が外気圧よりも気圧が高く設定されており、雑菌や害虫が内部に入れない構造にされていますのでとても清潔な環境で製造されています。
殆ど全ての工程が人を使わずに無人の現場で製造され、人は集中コントロール室でモニターに映る作業状況を確認したり、品質検査等の作業を行うだけになっています。
日本の食品の信頼や味覚はこうした厳しい食品衛生基準や多額の設備投資でより本物に近い味覚を追及しているからではないでしょうか。
国境の島対馬を食べながら守ろう!知られざる絶品はここにあり!通販で買える手軽さ! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
国境の島対馬の人口の減少が著しく7万人居た人口がここ10年で3万4千人を下回る状況で人口の減少に歯止めがかからない事は昨年の当ブログの「日本の領土を後世に残せるのか?」で取上げましました。
人口減少の最大の原因は、離島と言う地理的に不利な条件がある上に、生活の糧となる仕事が無いという地方経済全体が衰退する中で内地よりも輸送コストがかかる為に物価や燃料が高い厳しい状況下に置かれて居ます。
こうした離島の経済を支える為に誰もが出来る事と言えば、こうした離島の産品を愛用し購入する事に尽きるのではないでしょうか。
物流が大変便利になった今ではインターネットでこうした離島の産品を買う事が出来ますので是非利用してみて下さい。
写真は対馬産のカマスの開きとさばのミリン干しですが、かなりの大きさで、さばのミリン干しを食べて見ましたが半分で1人前の大きさで、油が乗り絶妙な味に仕上げてありこんなに美味しいさばミリンは初めてでした。
やはりこの様な品物は都会のスーパー等ではとても手に入るものでは無い事は食べた方ならお解りになると思います。
これは対馬産の生うにの瓶詰めで1瓶60グラム入りで2,300円前後で売られて居ますが、対馬のうには大変美味で人気がある様でこの時期に買わないと年内は買えなくなってしまいます。
また、スパー等で売られている北米やカナダ産等の外国産とは違い磯の香りが高くまろやかな味は対馬産むらさきうに特有の味わいです。
昨年は7月に対馬に行ったのですが、お寿司屋さんや居酒屋でも対馬産のうにが売り切れで食べられませんでした。
これだけ希少なうにだけに対馬産のうには都内の魚屋さんでもスーパー等の店頭に並ぶ事は先ず無いと思います。
やはり食品の本当の味は産地が重要ですから今では産地直送で注文できる時代ですからこれを利用しない事は大変もったいないですし、本当の食品の味を知る必要があるのではないでしょうか。
土曜の丑の日!うなぎの高値続く!ニホンウナギが国際自然保護連合の絶滅危惧種! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
土曜の丑の日の前に買っておいた愛知県産鰻の白焼きですが中一尾分で今年も高値で1,980円でした。
ニホンウナギが国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定された事で、近い将来日本の食文化でもあるうなぎが食べられなくなる可能性が出て来ました。
ニホンウナギよりも厳しい絶滅危惧IA類に掲載されているヨーロッパウナギはワシントン条約の取引規制対象種となり、許可証がなければEUからの輸出が難しい状況で日本には殆ど入って居ません。
こうした状況を見ますとニホンウナギ絶滅危惧種に指定された事は、クジラ同様に殆ど食べられない最高級食品になってしまう恐れがございます。
この為日本の技術で完全養殖を実現する必要が出て来ました。
農林水産省は、(独)水産総合研究センターは4月上旬「実験室で生まれ成長したウナギのオスとメスから精子と卵を採取し、人工授精を行った受精卵から、2世代目となる仔魚(しぎょ)をふ化した」と、発表しています。
人工的に稚魚を生産する技術の開発と確立は、不安定な天然資源に頼らずにウナギの養殖を実現するウナギの完全養殖の成功は、世界初の快挙で今後のウナギの供給が期待されます。
また、こうした技術を守る事がメイドイン・ジャパン・ウナギを日本の輸出品として、また、疲弊する地方経済の活性化の為に活用するする必要があります。
日本人は人が良過ぎてこうした重要な技術を外国に無償で供与してしまったり、外国からの研修を受け入れてしまい技術やノウハウを盗まれてしまい、気付いた頃には価格で外国産に勝てず産業自体が衰退してしまう歴史を繰り返して来ました。
やはりこうした過ちは繰り返してはなりませんし、技術やノウハウは流失させてしまうと将来価格競争になってしまい、これまでに多額の研究開発費の投資が回収されないどころか技術を盗んだ者は開発費がかかりませんから有利になってしまう事を忘れてはなりません。
日本のウナギ文化を守る為にも、天然資源を守る為にも異常な価格競争を招いてはなりません。
以前は大手スーパーチェーンで支那産ウナギが大量に輸入され、イトーヨーカ堂が2004年から2005年に輸入した中国産うなぎを買い取り、輸入元を偽装し賞味期限を2年半も延長していた事が発覚する事件を忘れてはなりません。
この様な乱売がウナギ稚魚であるしらすウナギの乱獲に繋がり、乱獲が唯でさえ河川のコンクリート化で生息場所を奪われた天然うなぎの減少に拍車をかけてしまいました。
次に問われるのが河川改修の方法で自然環境に配慮しないままコンクリート化してしまいますと、そこで生息して居た小動物や魚が絶滅してしまう事があるのです。
日本ではウナギに限らずメダカやホタル等の生息環境が破壊されています。
こうした環境を守る為にも子どもの頃から自然環境に触れる教育や自然環境を保護する為には何が必要かと言う教育や知識を身に付ける必要があるのではないでしょうか。
最近河川等に、極めて繁殖力の強い外来種が投機され、河川や沼等で大量に繁殖し生態系を破壊したり、希少生物が絶滅して居る事をこのウナギを通じて知って欲しいと思います。
一部の心無い人の金儲けの為に、外来種が持ち込まれそれを購入した人が無責任にも飼い切れずに野山や河川に投機した結果それらが大繁殖して元々生息していた生物を絶滅させてしまう事を止めさせなければなりません。
こうした問題は、人間の知らない間とか無関心な隙を突いてどんどん繁殖し気付いた頃には手遅れとなる事が殆どです。
あらゆる食品は農産物ですし、農産物は豊かな自然が必要ですから環境や天然資源を守る事、関心を持つ事、農産物の産地や環境を知る事が食の安全に繋がり、地方経済の発展に繋がる事を知るべきではないでしょうか。
地域の名産品を味わう旅!旬な食材とおもてなしの心は比較的立地の悪い宿が狙い目 [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
品川駅の駅弁で今一番人気とされる「貝づくし弁当」900円ホタテ貝、イタヤ貝。ハマグリ、アサリ、シジミが盛られた本当に貝づくしの駅弁で美も価格も人気ナンバーワンと言うのもわかります。
家庭サービスも重要ですので、比較的に空くゴールデンウイークの最後の日に訪れた宿は真鶴の丘の上にある幸多荘と言う宿に行きました。
湯河原駅からタクシーで15分程の場所で立地は悪いのですが料理が評判の宿との事ですの行って見ました。
真鶴と言えば近海で取れる海の幸でアジの活き作りハマチ、鯛、牡丹海老の船盛です。
小鯵のみりん干しは七輪で軽くあぶって、カラスミは火であぶってスライス大根の上に乗せて食べます。
カワハギの活き作りで手前左の内臓を混ぜた醤油で食べますが、愛嬌のあるカワハギの顔を見ると可愛そうになってしまいます。
お椀はこごみ、筍、魚の練り物でだしが利いて美味です。
フキに鯛の卵、湯葉等の煮物。
パイで包まれたビーフシチューでデミグラスソース味の中々美味しいシチューでした。
酢味噌和えキャベツ、野菜、タコ、小鯛の酢漬け、わかめゼリーを酢味噌に付けて食べます。
なめこの味噌汁。
美味しいご飯には味噌汁に香の物があれば江戸時代には食生活はこれだけで済んでしまった様です。
香の物は右から大根、胡瓜、人参、赤株、ミズ菜で特にビーツ(赤株)が美味しいでした。
食事が終わると宿からのプレゼントで結婚記念日のささやかなケーキです。
最近旅館やホテルのレストランではお誕生日とか記念日である事を予約の時に伝えておくとこの様なサービスが受けられる所が増えて居ますので一言伝えおく事をお勧めします。
最後のデザートは苺のムースでした。
長引く不景気で地方経済は疲弊している事は確かですが、そんな状況下でも一生懸命努力している宿も多いので特色のある宿を探して見る事をお勧めします。
特に立地の悪い所にある比較的に新しい宿は食事等のサービスに力を入れている所が見られます。
ネットなどの口コミを参考に探して見る事をお勧めします。
春の風物詩と素朴な食文化!土筆 [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
桜が終わるとすっかり春の日差しになりましたそんな中でスギナの間から顔を出すのが土筆です。
先週位が土筆の最盛期だった様で今週はもう終わりの時期の様です。
墨田区内でも北十間川西側の護岸等でも見られますが、もうそろそろ始まる東京都の事業の耐震護岸整備計画が実施されると僅かに残った土筆の生息地も無くなってしまうかも知れません。
土筆は墨田区内では殆ど見られない事や生えている時期が短い事もあり、土筆を見た事の無い子供達も多いのではないでしょうか。
田舎では田圃の土手等で大量に生えて居ると言うお話は伺いますがまちの八百屋さん等で売られている光景は見たことがありません。
この時期地方の道の駅等で売られているのを見た事はありますが、八百屋さんで売られて居ないのは傷みやすいからかも知れません。
手に入れようとすればネットを検索していみると地方の農家が予約販売しているのでその気になれば手に入れる事は出来ます。
春の味覚と言えば筍、菜の花、こごみ、タラの芽等が旬でこれらは良く売られているのですが土筆が売られて居ないのは残念です。
土筆の食べ方は、そのまま茹でてお浸しにして食べたり天ぷらで食べると美味しいのですが、そのほろ苦さがたまらない感じが致します。
ほろ苦いのは、傘が開いて居ないものには緑色の胞子が入ってそれがほのかに苦いのですが、土筆が好物のの方にはたまらないものです。
土筆も筍やわらび同様に糠で煮たり水で晒す等の方法であく抜きをして料理される様です。
この時期は旬な素朴な食材で春の味覚を楽しんではいかがでしょうか。