放置すれば増税!!無駄な公共事業の実態を知ろう!! [無駄な公共事業]
隅田公園に不釣合いな門
隅田公園は旧水戸藩下屋敷(小梅屋敷とも言われる)跡です。
文化遺産として大切に管理していれば観光資源として十分に活用出来る歴史と環境を持っています。
しかしながら、こうした文化遺産を滅茶苦茶にしてしまうのが墨田区のお役所仕事ではないでしょうか?
水戸藩は水戸の光圀公を扱った連続テレビドラマ「水戸黄門」(TBS)でいまだに根強い人気があります。
そんな文化遺産を墨田区は無駄な公共事業で破壊しています。
写真の門を見てください。
墨田区の役人は明治頃にこう言う門があったので再現して作ったそうですが区民からは不評で、苦情や問い合わせが来るので言い訳に立て看板を設置し、昔の写真と共にPRしています。
しかし、門の中にある日本庭園に不釣合いなのは言うまでも無いでしょう。
また、墨田区の感性の乏しさにはあきれてしまいます。
隅田公園や墨堤は桜の名所として江戸時代から有名ですが、墨田区は色々な種類の桜を植え1年中桜が楽しめる公園にしようとしています。
日本人の春夏秋冬を四季を楽しんだり、わびさびの風情(ふぜい)を楽しむ心の無い人達が歴史ある公園を管理すると、こうした児童遊園と化してしまう事の危険性を皆さんに知っていただきたい。
水戸藩は、水戸の偕楽園、小石川後楽園と風向明媚な日本庭園がある事で有名です。
墨田区にそんな文化遺産、史跡がありながら無駄な公共事業の為にめちゃめちゃにされてしまう事が残念でなりません。