放置すれば増税!!無駄な公共事業の実態を知ろう!! [無駄な公共事業]
道路特定財源で行われる無駄な公共事業(穴を掘ったらすぐに埋められる工事)
写真は国道で行われている深夜の道路工事ユンボが分厚いアスファルトの舗装を剥がして掘削している。
後続の工事車両左端に積まれているものに注目して欲しい、これは道路工事を知らせる看板だけが積まれている。
道路を掘削するならパイプとか配管を埋めるのだが、この工事現場にはそうしたものが運び込まれていない。
これを撮影したのが午後10時頃で翌朝5時までには工事が終わる。
時間から考えても穴を掘って埋めて仮舗装するだけでこの日1日の工事が終わるのだ。
電線の共同溝工事といいながら何も埋めず埋め戻しているだけなので「何を埋めているのか」と現場監督に尋ねると「試掘だ」と言う。
また、詳しく調べるとこの道路にはすでに共同溝が作られているそうだ。
「何故、すでに共同溝が作られているのに工事しているのか」と尋ねると、送電用の高圧用がすでに作られているが、各ユーザーへ給電する為の低圧用の共同溝を作るのだそうだ。
高圧用も低圧用も共用すれば無駄が省け、低圧用の共同溝を作るなら工事を簡素化し、試掘しながら本工事をする工事計画を立てれば、何度もアスファルトを剥がして道路を掘り返す時間も手間も省ける。
だが、お役人の考えは違う。
膨大な予算を消化し、予算を削られない様にこうした無駄な工事を考え出し利権の構造を維持するのに必死なのではないだろうか。
地球環境の為にも無駄な工事をやめさせたいですね。