10年で46億円が消える北斎館と文化振興財団の天下りビジネスを追う!第10話 [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]
墨田区がこれまで約14億円の北斎版画肉筆画等を購入しているが、鑑定書等の本物かどうかを証明する書類は一切存在しない事を示す「区政情報不存在通知書」
一般的に美術品や宝石など高価なものを扱う人達では当たり前になっている鑑定書が、墨田区は北斎の作品と言われている版画や肉筆画を14億円余りも購入しているが、驚いた事に鑑定書が全く無いと言うのだ。
役所が区民の税金でこうした作品を多額の費用で購入するのに、鑑定書も無く購入するのは大変危険なのは言うまでもありません。
美術品は本物かどうかの鑑定がプロでも非常にむづかしい為に、通常は鑑定書付きで取引されるのが普通です。
墨田区の場合は、資料評価委員と言われる方が3名おりますが、評論家の永田生慈、墨田区の天下り小島推孝、版画摺職人の新味正道の3名が本当に鑑定出来るのか疑問です。
贋作に大金が支払われている可能性も否めませんし、鑑定書無しでは購入価格大きく違って来ます。
古美術界では鑑定書が無いものは非常に安く取引されておりますので、墨田区の購入価格には疑惑を感じざる得ません。
墨田区の購入した作品に関する情報をお寄せ下さい
2008-07-08 10:36
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