10年で46億円が消える北斎館と文化振興財団の天下りビジネスを追う!第12話 [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]
北斎版画冨獄三十六景「青山園座松」
墨田区の北斎版画の購入価格に疑問が次々に出てきている。
写真は北斎の有名な版画冨獄三十六景「青山園座松」と言う版画ですが、区の購入価格と最近の公開オークションの価格の差が著しい事が分かってきました。
墨田区の購入価格2,940,000円で作品の程度や保存状態は公表されていません。
しかし、銀座で行われた公開オークションでは800,000円で落札されており、作品の程度は(優良・良)と言う評価が公表されてて、これ以上良い状態の版画はなかなか存在しないと思われます。
つまり墨田区は市場価格の3倍から4倍の価格で北斎版画を購入している疑惑があります。
単純に計算してもこの版画だけで2,140,000円がどこかに消えた、無駄に使われた事になりますし、更にこうした資料の評価委員であり、何の役に立っているかわからない謎の人物永田生慈に月額38万円もの報酬を払っています。
本来評価委員制度が正しく作用しているならこんなに高値で購入する必要は無いと考えるのが普通ではないでしょうか。
北斎版画の過去のオークションの落札価格に関する情報をお寄せください。
国内海外を問いません、些細な情報でも集まればこうした疑惑を解明する手掛かりになりますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。