世界恐慌の始まりか?信託銀行が貸付信託の募集を取りやめ! [世界経済と日本]
信託銀行から送られて来た「貸付信託」の募集取りやめの通知。
サブプライムショックから始まったリーマンブラザーズ破綻は、世界的に株価の暴落をもたらしている。
これまでにも度々、現在の世界の経済情勢から株式投資は危険だと警告を続けて参りましたが、予想通りの展開になっています。
未だに底が見えない状況ですので一般の人が株等に投資する事は非常に危険なので止めた方が安全です。
最近の傾向は短期金利が上昇していますので、今後金利が上昇し、借金が多い企業の利払い負担が増え、金融機関の貸し出しが厳しくなりますので倒産等が多くなる恐れがあります。
今まで短期金融市場で資金のを供給していた、地方銀行、農林中央銀行、信用金庫等が短期金融市場で資金を供給しなくなっていますので、こうした資金の借り手である都市銀行が逆ザヤになり経営が悪化する恐れがあります。
信託銀行から送られて来た「貸付信託」の募集取りやめの通知も、金融商品の多様化を理由にしているものの、この背景には国際的な金融情勢の変化が考えられます。
今後は景気が確実に悪化の方向に向かっておりますのでご注意下さい。