ついに出た!都立墨東病院の受け入れ態勢から36歳妊婦が死亡! [都立墨東病院問題]
都立墨東病院のER救急外来
都立墨東病院の診察の待ち時間の長さを再三に渡り問題を指摘して参りましたが、予想通りついに死者が出てしまいました。
10月4日土曜日、36歳の妊婦が8箇所もの病院を次々にたらい回しにされ死亡した。
病状は緊急の処置をしないと死亡したり、重篤な後遺症が残る脳内出血でした。
当ブログではこうした危険性を再三指摘しておりましたが、とうとう死者が出てしまった事は残念んでなりません。
病院側は医師不足を指摘するが、この根底には現在の医療制度と古すぎる公共事業依存の産業構造から、医療福祉中心の産業構造に改善して来なかった行政や政治に原因があるのではないだろうか。
医師不足も医師の国家試験制度が、患者よりも医師の身分や収入を維持するために人数制限を厳しくしたり、医大などの入学金や学費が高すぎて金持ちしか医大に行けない事にも問題があると思います。
国費の奨学金制度を充実して優秀な人には国で学費を面倒を見て、高齢化社会や進化する医療技術に対応出来る優秀な医師の育成を急がなければなりません。