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役人の天下りビジネスで壊される寺島図書館、その真相はムダな統合図書館で潤う役人利権! [税金のムダ使い]

090429-1.jpg[カメラ]役人ビジネスで閉館する寺島図書館、その理由を調べてみると実にお粗末な内容でした。

この問題は住民の方からの情報で調査する切っ掛けになりました、情報ありがとうございます。

調査してみると再開発事業に伴う役人利権の都合で、寺島図書館とあずま図書館が閉館され、役人の天下り特殊法人である独立行政法人都市再生機構のビルの建設費不足に利用されていた事がわかりました。

090429-2.jpg[カメラ]曳舟再開発で登場した独立行政法人都市再生機構のビル、手前の工事中の部分には大型商業施設が作られイトーヨーカ堂が来る、地元の商店街は壊滅的な打撃を受け、特に周辺のスパーは廃業に追い込まれる恐れがあります。

墨田区が中央に見える高層ビルの2階から5階部分延べ面積3500平方メートルを区民の税金24億2千万円で独立行政法人都市再生機構から押し付けられて購入していた。

行政改革を名目に寺島図書館とあずま図書館を統合し統合新図書館を作ると言っているが、あずま図書館は1フロアーで約2000平方メートルあるのに対し新図書館は3フロアーで3500平方メートルなので、各階に人員を配置したり、階段等のスペースが必要な為にムダが更に多くなります。

また、延べ面積3500平方メートルを24億2千万円で独立行政法人都市再生機構から購入している価格も余りにも高い事がわかります。

私自身も宅地建物取引主任者の資格をもっているので良くわかりますが、こうした建物の2階から5階部分は価格が安くなるのが普通ですが、坪単価を計算すると約228万円になり高層階並みの価格で購入している事がわかります。

実際に付近のマンションの取引価格を調べてみると坪単価は120万円から150万円が相場で、新築と言う事を考慮しても2階から5階部分で坪単価228万円とは高すぎると思います。

更に内装の改装及び設備費だけで更に10億円もかかるそうで、合計34億2千万円もかけて統合新図書館を作必要自体が全く無いと言うのが私の印象です。

統合新図書館の背景には、天下り特殊法人である独立行政法人都市再生機構が墨田区にマーク1タワーの分譲部分を墨田区に買わせる事で利益や建設費を確保したと言うのが真相の様です。

この合計の費用34億2千万円は区債で調達されるそうですので、この金額に利息が付きますので仮に利息を5パーセントとして計算すると毎年1億7千100万円の利息が発生します。

皆さんはこうした税金の使われ方を許せますか?

こうした利用者や住民無視の無駄な予算を認めている山崎区長と墨田区議会議員に皆さんや子供達の将来を託せるのだろうか。


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