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ロードキル問題を考えよう!動物の愛護及び管理に関する法律で見過ごされた問題! [交通事故]

091025-1.jpg[カメラ]北十間川の護岸を散歩する野良猫、記事の中の猫ではありません。

動物がロードキルに合わない為に安全な場所を提供するのは、人間の都合で自然環境を破壊してきた人間の責任ではないでしょうか。

一昨日、日本舞踊の公演が終わり帰り道の車の往来の激しい水戸街道で子猫が横たわっていました。

もしやと心配になって、近くへ行って見ると口から大量の血を吐いて既に絶命しており、交通量の多い水戸街道をこの猫さん渡ろうとしたのかも知れません。

それにしても轢いた人がそのままにして行ってしまうなんて無責任な轢逃げです。

動物の愛護及び管理に関する法律第19条(負傷動物等の発見者の通報措置)では、ねこ等の動物の死体を発見した者は速やかに都道府県知事等へ通報するよう努めなければならないとされています。

発見した時間が日曜日の午後7時ごろですので都道府県知事等へ通報出来ませんので管轄する警察署に電話して引き取ってもらう事にしました。

所轄の警察署に電話をすると当直の警察官が快く受けて下さったので、猫の悲しい結末を見てしまった私には何故かほっとした気分になりました。

ロードキル問題を調べて見ると確認されているだけで年間約1万8,000件を超える動物が道路で車に轢かれ死亡しています。

以前、アメリカでアリゾナ州の国道を走っていたら道路の前方に大きなものがあるので減速すると羊が車に轢かれて死んでいました。

こんなに大きな動物を轢いた車も当然壊れているでしょうし、法定速度が45マイル(約時速70Km)エリアでしたので、発見が遅れれば避けきれませんから放置されては大変危険です。

国によっては動物を轢いて逃げてしまうと轢いた者が指名手配となり処罰される国もありますので、わが国も動物の愛護及び管理に関する法律に付け加える必要があるのではないだろうか。

車を運転する人にお願い[exclamation]夜行性の猫が活動する時間は日没前後から早朝の日の出前は、猫が活動する時間で、道路に飛び出して来る可能性がありますから運転に気を付けてください。

[演劇]怪我をしたり死んだ動物を発見したら必ず区役所や警察署に通報しましょう[exclamation]


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