タクシーが停車中の車に激突!師走のあわただしい時期です交通事故にご注意! [交通事故]
27日午後10時ごろ三ッ目通りでタクシーが路上でせ清掃道具を荷下ろし中の車に激突!清掃道具の荷下ろしをしていた人は無事でしたがタクシーの運転手は怪我をして急求搬送されました。
事故状況から考えても明らかにタクシー側の前方不注意と言わざる得ませんが、景気の低迷でタクシーの利用客が激減しっており稼ぐ為に運転手が無理をしているケースが多いそうです。
現在、交通事故でタクシーが絡んでいるケースが多く社会問題化しています。
規制緩和で新規参入が増えた為街にタクシーの客待ちの車が溢れている一方で、中々拾えない地域もあり、お客の拾えそうな場所に集中する傾向があります。
先日も忘年会が浅草なので家からタクシーで行こうと思ったら中々タクシーが拾えず結局歩いているうちに浅草に着いてしまいました。
この事からも潜在的な利用者はまだまだ居る筈なのに、長距離のお客の狙える歓楽街に集中してしまい、行きも帰りもタクシーが拾えない場所ではタクシー離れが進んでいるのではないか。
それにしても、バブル時代はお客さんの接待で深夜遅くなる事が多く、銀座でやっとお客をタクシーに乗せて自分も帰ろうとタクシーを拾うと運転手が乗る前に何処までと聞かれ、本所と言うと近すぎると断られた記憶があります。
また、英国から銀行のお客さんが来て都内の遊び場を案内してあげると、日本は素晴らしいと喜んで下さいました。
翌日、彼は自分で遊びに行ったそうで、帰りのタクシーが外国人だと分かると止まって貰えず1時間も寒い中道路でタクシーを拾い続けたと言う話を聞いて非常に残念な思いをしました。
タクシー業界も売上げ優先からユーザーへのサービスと利便性をもっと考える必要がありますし、事故防止やタクシー強盗への防犯体制の整備などを兼ねて集中から分散への対策を構築すべきではないでしょうか。