SSブログ

全額政務調査費なのに区外の業者に発注される墨田区議会公明党の広報紙の不思議! [政務調査費]

100117-1.jpg[カメラ]本日新聞に折り込まれたすみだ公明ニュース、これも全額墨田区民の税金である政務調査費で印刷や折込費用が支出されていますが、何故か墨田区外の業者に発注されています。

特集の中に「「税金の使い方」徹底的に見直せ!」と言っていますが、他人を責める前に自らの税金の使い方を見直すべきではないでしょうか。

区民の税金が使われている広報紙なのに肝心のトップページがタイトルだけで内容がありませんし、フルカラー印刷されていますが全部フルカラーにする必要があるのでしょう?

これこそ税金の無駄遣いではないだろうか。

100117-2.jpg[カメラ]平成20年度の政務調査費ですみだ公明ニュースが印刷、折込されている事がわかります。(画像をクリックで拡大します)

何処の業者が印刷しているのを見ると渋谷区千駄ヶ谷5丁目の業者が作成、印刷、折込をしている事がわかります。

墨田区の職員ですら公費でものを発注する際区内の業者を使うよう指導され、仮に区外の業者に発注する場合は理由書を提出しなけらばならないとされています。

それなのに何故こんな事をするのでしょうか。

墨田区内は中小零細企業が多く長引く不況で疲弊し廃業する中小企業が多く特に印刷関係は非常に深刻です。

それなのに区民が稼ぎ出して納税した税金を、庶民の味方を標榜する公明党が何故墨田区からほど遠い千駄ヶ谷の業者を使うのでしょうか。

価格的に見ても他社と比較すると分かると思いますが、印刷費や折込費が割高になっていますのでネット上で料金を公表している印刷業者の価格と比較してみて下さい。

話は変わりますが、現在の墨田区の財政状況は非常に危ない状況にあります。

こうした問題こそ広報紙で区民に知らせるべきだと思いますが、こうした問題は一切取上げず、さも自分達のお手柄でこうした政策が行なわれたかの様なプロパガンダが目立ちます。

冷静に考えれば待機児童問題などは時代と社会の要請ですので行政が解決するのは当然なのですが、これを自分達のお手柄にしてしまうトリックを駆使している事がわかります。

その一方では、新タワー建設に伴い当てにしていた街づくり交付金120億円のうち80億円が国の財政が逼迫している為に入って来ない可能性が非常に高いのです。

また、タワーの建設主体である東武も景気の低迷の中で多額の費用がかかるタワーの建設で資金繰りが悪化していると見られ区へ更なる負担が求められる可能性があります。

100117-3.jpg[カメラ]平成17年2月に曳舟文化センターで開かれた「新タワーを誘致する会合」で当時、松島みどり衆議院議員は国から80億円の交付金を引出すという内容の事を言っておりましたが、これに勢いづいた墨田区は曳舟再開発や北斎館など多額の費用が必要な公共事業を推進しました。

交付金が出なくなれば区民の負担となって参りますので、国が850兆円の借金で多重債務者になっている今、ばら撒きの政策時代は既に終わっています。

これからの政治は将来を担う子供達に借金を押付ける政治から、借金を減らし子供達や若者が希望を持てる政策を実現させるべきではないでしょうか。

[演劇]第二回墨田オンブズマン報告会の参加者募集のお知らせ[演劇]

詳しくはつづくをご覧下さい。

[演劇]第二回墨田オンブズマン報告会の参加者募集のお知らせ[演劇]

開催日時:平成22年1月30日土曜日午後18時より午後20時30分迄

会   場:すみだ女性センター 3階 第3会議室

      東京都墨田区押上2-12-7-111

交   通:京成線・都営浅草線・半蔵門線「押上駅」下車A3出口徒歩5分

会   費:無料

参加資格:資料を配布する都合で事前参加申込みが必要です。

定   員:会場の都合で定員は24名となっており、定員超過が認められません関係で、定員になり次第募集を締切りますので、ご参加希望の方は早めにお申し込み下さい。

申込み方法:当ホームページの情報ポストからメールをお送り下さい。

ご注意:定員を超えた場合と参加申し込みの無い飛び入り参加は出来ませんのでご了承ください。

主要議題:1. 墨田区の最近の財政状況

       2. 映像で解説する国際ファッションセンター問題

       3. すみだ葛飾北斎美術館(北斎館)問題!贋作と二重購入の謎

       4. 墨田総合体育館で消えた30億円の謎とPFIのからくり

       5. 墨田区の陰湿な情報統制問題

       6. 情報交換会、区政に不満や疑問のある方のお話をみんなで聞くコーナーです。

       7. 両国公会堂を保存継承する会について

       8. こんな教員許せますか!懲戒免職が相当の事例を教育委員会はどう扱うのか。


nice!(5) 
共通テーマ:ニュース

nice! 5

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。