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ドイツのユーロ圏離脱で1ユーロ80円台の危険性!世界的な財政赤字の原因は公務員問題! [世界経済と日本]

100509-1.jpg[カメラ]ユーロ危機で経済力のあるドイツがユーロ圏からの離脱の可能性が高まっています。(写真はフランクフルト郊外)

現在ギリシャ危機でユーロが下落しており、ドイツがユーロ圏からの離脱の可能性が更に高まれば1ユーロ80円台になる可能性があります。

仮に、ドイツがユーロ圏からの離脱すれば1ユーロ60円程度になってしまうかも知れません。

これは通貨を切り下げる事で対外債務を圧縮出来るのでその方向に向かうはずです。

これに伴いアメリカがドル安容認策を打ち出す危険があり益々波乱がありそうです。

そうなると益々円高か加速し、日本経済を引っ張ってきたの輸出企業が大きな打撃を受けますので日本国内の産業の空洞化更に進み日本の財政を直撃します。

もっとも、本来なら景気が良い中国の元が高騰すればいいのですが、中国は管理変動相場制を取っている為にそうはなりません。

最近の中国は、日本のバブル期の様な激しい不動産投機が過熱しており、時間の問題でこうしたバブルが崩壊する危険性が高まっています。

情報が統制されている中国では、実際に国の状況がどうなっているのか客観的に判断出来ませんので、何が起こっているかわからないまま投資する事は非常に危険です。

人類の歴史は絶えず繰り返されて参りましたが、格差が広がり政府の財政が逼迫すれば、悪い方の来り返しが再び起こる危険を感じてなりません。

日本は安易な増税をする前に徹底した財政再建をしなければ、仮に消費税を増税しても崩壊までの時間稼ぎ程度の効果しか期待出来ません。

何れ何らかの方法で、増え過ぎた国の借金を帳消しにしてリセットする必要性に迫られる時期がやって来るのではないでしょうか。


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