第一生命5年間で7万件40億円の保険金を支払支払うべき請求者に支払っていませんでした。

5月20日東京新聞朝刊第一面で報道された第一生命の不払い報道。（画面をクリックで拡大します）

第一生命は5年間で7万件、総額40億円の保険金を請求者に支払って居なかった事が明らかにされましたが、実際には氷山の一角に過ぎない気がします。

私も20年ぐらい前に入院給付金を請求しましたが、何だかんだと言い訳をして中々支払ってもらえなかった記憶があります。

東京新聞朝刊第8面でも関連記事を載せています。（画面をクリックで拡大します）

保険契約を取る事だけ一生懸命で、いざ約款に定められた支払い事例が起こると何だかんだと言って中々支払わなかったりされますので、支払いのハードルが高く一般の人が請求するのは大変です。

これでは、何の為の保険なのか意味がありません。

金融庁は業務改善命令を出したそうですが、こうした保険業界の体質そのものに原因があるのではないでしょうか。