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参議院選挙結果に見る消費税惨敗!国民の生活は増税どころでない程窮乏している! [消費税増税は非効率な官僚組織を延命させるだけ]

100711-1.jpg[カメラ]東京選挙区のポスター掲示板。

菅総理の消費税10%発言で与党は大敗し、野党の議席が与党を上まわりました。

国民の生活が第一と言いながら、ろくに歳出のカットもせず最小不幸社会の実現とか雲を掴む様な話をする菅総理に国民は不信を感じ始めた様です。

今後の政権運営はまだ説明されていない小沢氏を初めとする政治と金の問題や嘘つきだらけの公約、財源難など支持率が急低下する可能性があります。

参議院で最大与党となった自民党も消費税を10%にするなどと言い出したら今度こそ国民がそっぽを向くのではないでしょうか。

長引く景気の低迷で国民の生活は疲弊している事を政治家は自覚すべきです。

只でさえ生活が苦しいのに消費税が増税され、扶養家族控除がなくなり、いつまで支給されるか当てにならない子供手当てをもらっても、結果的に負担が増えたのでは国民を朝三暮四の猿扱いしている様なものです。

政府の財政難は、国債費と一番多い地方交付金を削減して行けば社会保障費を削る事無く可能になるのではないでしょうか。

そのそも地方交付金と言う制度は比較的新しいもので、地方の活性化の為に村おこし交付金1億円を交付したのが切っ掛けだった思います。

結果的に1億円交付しても金の置物が作られたり、訳のわからない物を作られてマスコミのネタにされたのが記憶に新しいと思います。

我が墨田区でもこうした交付金を当てにしてすみだ葛飾北斎美術館や統合新図書館を作ろうとしていますが、内容を知れば知るほど何の為の施設なのかムダの塊である事に気付きます。

ハコモノを作っても恩恵を受けるのは天下り出来る高級官僚だけで一般の区民や公務員が恩恵を受ける事は無くかえって負担を強いられるだけではないでしょうか。

税金はハコモノに使うのではなく、国際競争力ある技術やビジネスの育成と保護に使うべきで、資源の無いわが国は外貨を稼ぎ出さなければ国民が豊かになる理由がないのではないでしょうか。


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