急激な円高株安でも与党民主党政権はお家騒動で無策！日銀も金融政策に手詰まり感

急激な円高株安でも日本銀行の金融政策にも長期に亙る低金利政策が続きこれ以上公定歩合を下げられ無い事や為替の買いオペも財政赤字でを背景にどこまで真剣に出来るのかと言う手詰まり感が出ています。

世界中の為替の投機筋は、円買いで円を吊り上げ日銀の介入待ちをしている様に感じるのは私だけだろうか。

日銀の為替介入の方法も逆張りをしたら驚いて投機筋も円売りに走るのではないかと言う仮設を立ててみました。

つまり、日銀の介入をドル買い円売りから円買いドル売り、金利を一時的に高めに誘導して円高を加速させてしまうのです。

投機筋はこんな事をやられたら目論見と違うアゲンストのポジションに追い込まれます。

放置すれば莫大な為替差損が出ますのでロスカットせざるを得ませんし、今では為替のプログラム取引が多いのでコンピュータは大幅な下げ局面では売らずに買い場を指示し始めるのではないかと思います。

プログラム取引が買いを指示し始めたら、売り一変から買い玉が入り始めますので、そうしたら一斉に円買い介入し一気に円安に持っていく手法もあるのではないでしょうか。

今までの日銀の介入の方法はワンパターン過ぎて投機筋の格好の餌食にされてしまいます。

たまには、投機筋が何をうあるかわからないと言う恐怖感を植えつけた方が良いのではないでしょうか。

円高も米国政府がドル安を容認しているのでそうそう止められるものではありませんから逆に円高メリットを生かして資源を買って備蓄したらどうでしょうか。

特にレアメタル等大量に日本が買えば世界各国は円高にしたら稀少資源を日本に買い取られてしまうと言う危機感から自国の通貨の価値を上げる政策を取るのではないでしょうか。

私もこの円高を活用して今まで高くて手が出なかったアメリカ製品をインターネットで買いましたし、更にユーロ安が進めばドイツ製の撮影機材を購入しょうと狙っています。

相場を乱高下させるのは殆どが投機筋ですので、それに翻弄される事なく実需ベースで堅実な動きをする事が大切なのではないでしょうか。