警視庁公安部テロ資料流出に見るスパイ天国日本の現実!情報管理に甘い日本は危ない! [日本の法律が危ない!]
警視庁公安部国際テロ捜査資料流出に見る様に、スパイ天国日本の現実を警視庁は危機感を持って望んで欲しい。
来週開催されるアジア太平洋経済協力会議(AOEC)開催に向けて、警察の特別警戒が強化されている様だが、国際テロ捜査資料インターネット上に流出するなど情報が垂れ流しになっている危険を感じます。
日本人の弱点は情報戦に甘い事は歴史が証明しており、大東亜戦争当事も暗号が米国に既に解読されているのを知らずにミッドウエイ海戦で敗北後、立て続けに戦況を悪化させた経験が活かされていません。
海上自衛隊のイージス艦の情報が中国人スパイにより流失した事件も記憶に新しい事は言うまでもありません。
当事の中国人スパイは誰も捕まって居ませんし、中国政府に対する制裁も行なわれていません。
昔から、日本はスパイ天国と言われ、スパイの取り締まりが甘い上に専門に取締る機関すら存在しなのが現状です。
尖閣問題でも中国政府があれほど強気に出たのも、政府内部の情報が諜報機関を通じて流出していた可能性があるのではないだろうか。
その後も、ロシアのメドベージェフ大統領がわが国の領土である国後島を訪問したのも政府内部の情報が筒抜けで、何も出来ない政府である事が見抜かれた可能性があります。
海上自衛隊、警視庁と連続して情報が流出している事は、他にも重要な情報が流出している事を意味します。
最大の原因が、官僚が国益よりも自己の利益に走る人格へ変貌しているのではないだろうか。
情報の流出が国を衰退させ、人や財産を失う結果になる事を大局的に見極めらる人材が居なくなっている気がします。
これは民間企業でも言える事で、先端技術を持つ技術者が海外の企業に高給でスカウトされたり、企業ごと買収されてしまう例を見ても明らかです。
しかしながら、企業の場合は大切な情報が流出しては企業の存続に拘わる重大問題ですからそれなりの対策は考えている筈です。
その一方で、行政は収入が税金ですから不足すれば赤字国債を発行したり増税により倒産する可能性が低く、巨大な組織で行なわれる為に責任の所在が曖昧になりがちで危機感がありません。
こうした隙をスパイが突いて情報を漏洩させる危険があるのではないでしょうか。