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イルミネーション文化の時代!不況を吹き飛ばす光ビジネスの無限の可能性を引出そう! [ニュース]

20101228-1.jpg[カメラ]カレッタ汐留で行なわれているイルミネーションイベントの評判は良い様で口コミで広がっている、来年1月10日までのイベントです。

全体が海の逆巻く波をイメージして構成されていて、総合プロデュースがヴァイオリスト葉加瀬太郎氏だと言う。

恋人とのデートコースにはお勧めで約30分毎に10分程度のイルミネーションのショーが行なわれコンピューターとイルミネーション、更に音や煙、シャボン玉の組み合わせで幻想的な世界が広がります。

ショーを見終わると各フロアーの飲食店食事をしたり、46皆のレストランで夜景を見ながら食事をして思い出のひと時を過ごしてもらうと言う志向の様です。

こうした取り組みを駆使すれば街の活性化に繋がる事は言うまでもありませんが、そこで問われる事は創造性と夢の世界と商業活動との総合的な調和が必用だと感じました。

話は変わるのですが、この会場ではレーザー光線も取り入れて居ましたので昔を思い出しました。

30年位前に中野のベンチャー企業がレーザー光線を使ったイベント用の装置を開発していて、当事はレーザーがアメリカの会社でしか作られておらず非常に高価でした。

それを零細企業の若い技術者が、小さな鏡をコンピューターで制御して画像や文字を描き出す装置を開発していました。

これは有望な製品だと思いましたがレーザー装置が高額な為に装置自体は思う様に売れずに、イベントで稼いでいましたが、その後大手企業に目を付けられ会社ごと買収されてしまいました。

それから30年も経つと装置の大きさが、大型のコピー機程の大きさでしたが、屋外の監視カメラ程の大きさになって居たので技術の進歩は早いものだと感じました。

それ以上に感じたのが、アイデアの重要性で新しい技術が開発されたらその応用方法を見出せば大きなビジネスチャンスになる事を忘れてはなりません。

このイベントも、青色発光ダイオード発明とその応用の関係にある事は言うまでもありません。

光ビジネス私が関ったものでは、蛍の光を緑の発光ダイオードで再現しホテルの庭園などで夏のイベントで成功した例もあり、これを始めた会社も零細企業でした。

世の中不況だと言われておりますが、意外な所にビジネスチャンスがいくらでも転がっている事を忘れてはなりませんし、零細企業が元気にならなければ経済の活性化は始まらないのではないでしょうか。


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