平成23年第2回墨田区議会定例会で質問は震災と環境問題が多い印象でした [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]
第2回墨田区議会定例会で度々取上げられたすみだ北斎美術館、墨田区の山崎区長は世界的に著名な葛飾北斎を顕彰する目的で作ると何度も強調していましたが、相変わらず北斎の作品は公衆便所でこの様な顕彰を受けています。
北斎美術館の収支予想では、来館者が10万人来たとしてもこの試算表では年間1億7,400万円の赤字で、この中には友の会の会員が毎年4,000万円もの寄付がある事になっています。
この寄付が無ければ来館者が10万人来たとしてもこの試算表では年間2億1,400万円の赤字になりますし、来館者が10万人を割る可能性が非常に高く実際は年間3億から5億円の赤字になると私は試算しています。
墨田区議会の北斎美術館に対する賛否について発言から読み取るとこんな感じです。
反対:墨田オンブズマン、墨田区議団共産党
見直し:墨田区議会自民党
賛成:墨田区議会公明党、地域連合絆
不明:墨田区議会民主党
現実の状況は、墨田オンブズマン新聞等で北斎美術館の問題が区民に広がり反対する区民が殆どである事、国のまちづくり交付金が震災後の政治の混乱と財源が無く難しいと思われます。
北斎美術館は墨田区民にとって莫大な費用や管理コストを考えると何のメリットも無いどころか、多額の赤字を垂れ流すだけです。
23日区議会本会議場で墨田オンブズマンの大瀬康介が一般質問を行います。時間午後2時15分頃。大規模小売店舗の誘致に関して、影響を受けた商店街対策について、大規模小売店舗が早期撤退や倒産の場合の責任の所在について他
墨田区内の墨田オンブズマンの線量計の値:0.151~0.146μGy/h(マイクロシーベルト/時)(午後9時から10時の線量計の変動幅)
本日の都内の放射線量
線量率(dose rate)μGy/h(1グレイは1シーベルトに換算できます )
最大値 (max) | 最小値 (min) | 平均値 (average) |
0.0638 | 0.0548 | 0.0592 |
※東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。