やらせ問題で更迭なのに退職金1千万円以上上乗せ!退職金7千500万円超!経済産業省 [消費税増税は非効率な官僚組織を延命させるだけ]
原発再稼動でやらせ問題を起こし更迭された筈の経済産業省3首脳に勧奨退職扱いで退職金1千万円以上上乗せされる事が11日明らかにされました。
責任を取るどころか、やらせの民意演出で勝手にお手当が二割割り増しとなり、1千万円以上退職金が上がる分けですから貰う退職金7千500万円を超える事がわかります。
これは、到底正当な労働による対価としてもははや経済の理論では当てはまらず、ドロボウ経済産業省と言うべき、血税を盗み取る勝手な理屈を国民は黙認すべきではありません。
退職員が1千万円以上上乗せされる経済産業省3首脳とは、松永和夫経済産業省事務次官は7千500万円超、寺坂信昭原子力安全保安院長6千300万円超、細野哲弘資源エネルギー庁長官6千300万円超です。
経済産業省のドロボウ理論では、「退任は勧奨にあたるもので処分によらないものでないため、通常の早期退職と同じになる」として「定年前早期退職」にあたるとしています。
しかしながら、その職責を考えるとわが国の経済と産業に与える影響、原子力の安全、エネルギーの確保ですから、彼らのやらせの結果混乱が生じ未だに解決の見通しもはっきりしていません。
この結果、電力不足で節電等の影響で多くの企業が売上げが減ったりコストの高い方法での生産を強いられ、労働者も労働時間の短縮や雇い止めの影響を受けています。
言わば加害者が処罰されないどころか特別に手当てが貰え、被害者がその損害を自らが背負わされるおかしな状況が起きています。
こうした官僚だけが責任を追及されず、お手盛りがされる状況を監視監督してこなかった政治家の質が問われるのではないでしょうか。
墨田区内の墨田オンブズマンの線量計の値:0.168~0.157μGy/h(マイクロシーベルト/時)(午後6時から7時の線量計の変動幅)
本日の都内の放射線量
線量率(dose rate)μGy/h(1グレイ)は1シーベルトに換算できます )
最大値 (max) | 最小値 (min) | 平均値 (average) |
0.0616 | 0.0535 | 0.0572 |
※東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。