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行政評価って何?役人の都合で決められる区民不在の評価制度自体が無駄ではないか? [たった1人の行政改革!信念と行動が行政を変える]

20111128-1.jpg[カメラ]私が区議会に入って一番疑問を感じたのがこの行政評価で、区民無視の役人の論理の塊の様に感じました。

20111128-2.jpg[カメラ]多額の赤字が予想される上に、20年以上前から約15億円以上も北斎資料の購入に当てられ、未だに殆ど公開されていないのに、すみだ北斎美術館開設準備事業の評価がAになっている事にご注目下さい。

A評価は、効果が高く、拡充によるさらなる効果拡大が期待できる。(拡充)となっています。

その一方では、高齢化に伴い拡充が必要だと思われる高齢者福祉関連は軒並みC評価で、効果は高くないが、拡充しても効果拡大まで期待できない。(現状維持)となっています。

20111128-3.jpg[カメラ]高齢者福祉関連の事業は軒並みC評価ですが、総額でも、すみだ北斎美術館開設事業をそれぞれ下回っているのに係らず、この様ない低い評価をしているのは、高齢化時代が考慮されていないばからいか、高齢者切り捨てと言えるのではないでしょうか。

そもそも、高齢者施設は墨田区の北部に3ヶ所が集中しており、南部には一つも無く行政サービスの平等と言う観点から考えれば、偏在しており不平等な状態が放置されたままです。

本来なら、すみだ北斎美術館の建設予定地に高齢者施設を作れば南部に一か所確保出来ますし、現実問題として北斎美術館よりも高齢者施設を作って欲しいと言う声の方が多いのです。

また、シルバー人材センター事業も、高齢者の就労支援や生き甲斐、高齢者の孤立と言う面でも大きく貢献していると思われますが、Cランクと極めて低い評価で、効果は期待できないとされています。

こうした状況を見て参りますと、役人の都合で評価され、面倒な仕事ややりたくない仕事は軒並み低い評価にされ、時間と共に切り捨てられる危険性があります。

やはりこうした問題からも、行政改革の重要性を感じます。

皆さんがこう言う問題を知って下さり、声を上げて下さるようお願い申し上げます。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.161~0.147マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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