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古来から伝わる七草粥の不思議!何故昔から七草粥を食べるのか? [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20130107-1.jpg[カメラ]1月7日には古来から日本では七草粥を食べる食文化がありますが、平安時代に編纂された法典の延喜式にも登場します。

『延喜式』延喜5年(905年)巻第四十に「正月十五日供御七種粥料。米一斗五升・粟(アワ)・黍子(キビ)・稗子(ヒエ)・葟子(ミノ)註5)・胡麻子(ゴマ)・小豆(アズキ)各五升、塩4升」とありますから今とは全く違った内容です。

今では春の七草と言えば、芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・はこべら・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・すずしろとなるのが地域により多少違いがある様ですが一般的な様です。

七草粥を食べる理由として言われるのが「正月疲れで弱った胃腸を労わる」為とか「新年の無病息災・豊年を願う行事」とされていますが、古くは儀式の一つとして行われた様です。

平安時代頃は現在の様な医学が発達して居ませんでしたから、邪気を祓う儀式として行われて様です。

その理由として考えられるのが、こうした七草のこの寒い時期でも芽を出す生命力にあやかったのかも知れませんし、七草には様々な薬効があるといわれていますから、知らず知らずの内に良いものと人々が認識したのかも知れません。

余談ですが、この時期はお正月様に仕入れたものが売れ残る時期でもありますので、アメ横等の魚屋さんでは値引き交渉がし易くなるのです。

20130107-2.jpg[カメラ]これは、うに100グラムのパッケージですが、店頭価格は2,000円と書かれています、これは平均的な小売価格で、これを半額の1,000円と言って居ました。

産地は何処ですか、と尋ねると「中国産じゃないよ、メキシコ産だよ」と言う返事が返って来ました。

やはり、支那産や韓国産は消費者が敬遠して買わない事をご存じの様です。

20130107-3.jpg[カメラ]表示を確かめると確かにメキシコ産、原材料にうに、みょうばんと書かれていますが、みょうばんとは殺菌作用のある食品添加物で天然のものなら心配はいりません。

恐らく年末に仕入れたものですから早く売りたいはずです。

2,000円のもが既に1,000円になっていますが、早速交渉を開始してみるとあっさり半額の500円になったのでこれ以上値引きをするのは告です。

20130107-4.jpg[カメラ]インドまぐろの大トロで約350gちょっと筋が気になりますが売値3,500円が一気に2,000円引きの1,500円になりました。(インドマグロ大トロの小売価格の相場は100グラム2,000円~1500円前後)

この時期は、暮れに仕入れたものが売れ残りが売られていますので、店頭に並べたものは直ぐに鮮度が落ちますから閉店間近になると、冷蔵庫に戻す位ならうってしまおうとするものです。

鮮魚の場合、魚の仲買さんの話では超高級品は料亭や専門店等のプロが買い、比較的良いもは築地の場外市場で売られ、残りがアメ横やスーパー等で売られるそうです。

アメ横では魚は高級品は期待せず、お手頃なものを安く手に入ると割り切って買い物をする方にはお勧めかも知れません。

20130107-5.jpg[カメラ]それにしても今年の初セリでは大間産の本マグロが史上最高値の1億5,500万円で落札され、1キロ当たりの単価が21万円ですから、仮に上の写真の量を買えば7万3,500円になってしまいます。(Jan 6 The Japan Times)

新聞には、世界の本マグロ(bluefin tuna)の80パーセントを日本人が食べて居ると書かれてありますが、クジラの様な事にならない事を願います。

これは日本経済の底力かも知れませんし、年明けの株価の値上がり具合を見ても今年は日本経済が誇りと活力を取り戻すのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.148~0.140マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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