決算特別委員会の資料を分析!産業観光プラザすみだまち処は役に立って居るのか? [これが最強のオンブズマン]
すみだ産業観光プラザまち処は役に立って居るのか検証してみましょう。
これは墨田オンブズマンが資料要求して理事者側から提出された「産業観光プラザすみだまち処」の開設から8月までの売上高、来場者数。客単価の推移及び平成24年度利益額です。
これでは数字が並んでいるだけですから具体的な傾向等が掴みにくいですから加工を加えます。
上記のデターから売上高部分を3Dグラフ化して見るとこの様になります。
東京スカイツリーの開業特需は産業観光プラザすみだまち処では3か月で消滅しており、2013年1月からは横ばい又は下降傾向が見られます。
客観的に見て2013年以降リピーターが少ない事を意味する下降傾向が見られます。
最後に上昇して居るのは8月の夏休みで来場者が増えた事が考えられます。
上記のデターから来場者の部分を3Dグラフ化して見るとこの様になります。
上記二種類のグラフが示すものは、売上額と来場者数には相関関係がある事が解ります。
また、来場者数だけのグラフでは来場者数が月毎に下降して居る傾向が読み取れますから翌年には6万人台になる事が予想されます。
総じて解るのが、リピーターが確保出来て居ない事が解りますし、このままでは限界効用逓減の法則で来場者は減り続ける事が予想されます。
この事は、区は指定管理者にしている一般財団法人墨田観光協会の努力不足か運営上の問題がある事が予想されます。
産業観光プラザすみだまち処がりピーターを掴めて居ない事は即ち、ここから区内にお客さんを回遊させると言う当初の目的が達成出来て居ない事を意味するのではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.150~0.145マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)