SSブログ

平成26年(2015年)が始まりました今年も日本の領土領海、排他的経済水域を守ろう! [お知らせ]

20150101.jpg[カメラ]写真は日本の最西端にある尖閣諸島の南小島の南端に聳える尖閣と呼ばれる切っ掛けとなった巨大な岩はまるで観音様が現れた様に見える事から私は観音岩と呼んで居ます。

私達日本人の祖先が発見し大切に守って来た日本の財産であり日本国民の故郷である日本固有の領土領海、排他的経済水域を守りしっかりと後世に引き継ぐ事が今を生きる私達の使命だと思います。

しかし、最近では支那からの200隻を超える密漁船団が小笠原諸島や伊豆諸島近海まで押寄せ、1センチ成長するのに30年もかかかる高価で貴重な宝石珊瑚がごっそりと密漁され大きな被害が出て居ます。

尖閣諸島では支那の漁政等の公船が排他的経済水域だけでなく領海内に侵入が繰り返されて居ます。

しかしながら日本政府の対応は憲法等の法律的な制約が多過ぎて支那の公船だけでなく、密漁船団に対しても効果的な対応が出来ません。

尖閣諸島では官僚の事なかれ主義に収支し現在では漁民を除く民間の船舶は尖閣諸島に近づけませんし、最近では支那の防空識別圏設定等の理由で航空機も尖閣の上空を飛ぶ事が事実上出来なくなって居ます。

こうした問題の最大の原因は大東亜戦争後の米国の占領政策で作られた憲法が未だに改正されて居ない為に法律的にがんじがらめで何も出来ないのが実情だからです。

憲法9条第1項には「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と謳っています。

これは一見良さそうに見えますが、世界の国が紳士的なら問題はありませんが、現実にはならず者国家も存在しますのでその中で世界秩序をを維持する為には武力による威嚇を背景にするパワーバランスで成り立って居るのが実情です。

人類の歴史を振り返りますと太古の昔から戦争が繰り返され、技術も科学も進化した今でも戦争が無くならないのは人間の本質に起因する欲望や暴力的なものがあり、それは誰もが持って居るからです。

暴力の多くは弱い者に向けられ、自分よりも強い者相手に戦えば手痛い目に会わされたり殺されたりしますから失うものが多い相手に喧嘩は売らないものです。

昔は米軍の傘の下で守られて来ましたが、世界の警察と呼ばれたアメリカが多額の財政赤字で度々財政の壁(スカルフクリフ)が問題にされる事を見ても世界の警察の役目を果たせなくなって居ます。

こうした時代の変化を70年近く見て見ぬふりをして来た訳で、この怠慢が将来大きな犠牲を伴う事態に発展する事は過去の歴史が証明して居ます。

戦争をしない為には戦争をさせない為のパワーバランスを常に維持する必要があるのではないでしょうか。


nice!(23) 
共通テーマ:ニュース

nice! 23

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。