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平成26年度実施の児童・生徒の学力向上を図るための調査の結果について [教育の崩壊と墨田区教育委員会]

20150212-1.jpg[カメラ]平成26年7月3日(木)に実施された平成26年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果が公表されましたのでお知らせ致します。

黄色の部分が墨田区の小学校5年生の平均で下が東京都の平均ですが、墨田区は国語、社会、算数、理科の全てで東京都の平均を下回ってしまって居ます。

20150212-2.jpg[カメラ]これは同中学校2年生の調査結果ですが、理科のみ東京都の平均を上わまわって居ますが、これ以外は全て東京都の平均を下回って居ます。

墨田区の児童・生徒の学力が総じて東京都の平均を下回る結果となった理由は様々な要因がございますが、成績以上に重要な事は、今の経済や雇用情勢では先が見えない時代ですから成績さえ良ければ安定した人生が歩める保障はありません。

一番求められるものは、自分で未来を切り開く力であり、挫折に屈しない根性と日々努力する人が求められる時代になると思います。

実際に社会に出ると学生時代の成績などほとんど関係が無く最終的には実力に裏付けられた結果を出す事が求められますし、グローバル化が進むと一層こうした結果が求められる時代になると思われます。

20150212-3.jpg[カメラ]墨田区の児童・生徒は体力テストでは全ての学年、男女に於いて東京都の平均を上回っておりこれは素晴らしとしか言い様がありません。

私自身仕事がハードな世界である外国為替ディラーや大手総合商社で仕事をして来ましたが、こうした企業では優秀なのが当たり前で最終的には体力勝負で体が丈夫でストレスに強い人が結果的に勝るものです。

特にストレスに弱い人は体調を壊し易く病気で死亡したり精神的に参ってしまい休職したり退職してしまう同僚を見て来ましたが、やはり体力に裏付けられた精神力の強い人が結果的に成功しています。

私の時代には学生時代にそれ程勉強しなくても会社に入ってから会社が教育した時代でしたから、ある意味で良い時代でした。

しかし、今では企業にこうした余力が無く取り敢えず使える人を使い捨てにする時代ですから、欧米の様に転職しながら経験を積む必要があり、経験に裏打ちされた実力が求められる時代になって居ます。

学校の成績は勉強の効率的なやり方次第で良くなるものですし、それよりも厳しい時代を生き抜く力を身に着けるべきだと思います。

その為には世界史を学んだり、偉人伝を読んだ方が良いと思うのは私だけでしょうか。


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