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南シナ海西沙諸島に支那が地対空ミサイル配備!平和はこうして失われ悲劇は繰り返す [脱中国!チャイナリスクを検証する]

20160220-1.jpg[カメラ]19日のジャパンタイムズの第一面のトップ記事には南シナ海西沙諸島に「支那が新たに防空識別圏(Air Defence Identification Zone)設定の計画」がある事を伝えて居ます。

20160220-2.jpg[カメラ]写真の部分を拡大してみますと、今月の2月3日撮影された写真が向かって右側、左側が2月16日撮影された衛生写真です。

昨年9月のオバマ米大統領との共同会見では習近平国家主席は、「軍事化の意図はない」と言っておりましたが、ご覧の写真の通り西沙諸島に地対空ミサイルを埋め立てた部分に配備しています。

写真の米FOXニュースが入手した民間の衛星写真には、海岸近くの埋め立て地は8基の地対空ミサイル発射台とレーダーシステムが配置されているのが写っています。

配備されたミサイルは射程200キロの地対空ミサイルと見られ、他の岩礁を埋め立てた場所には複数の対空機関砲が配備されており、不沈空母にされると言う予想が的中しています。

しかしながら支那がこうした埋め立て地に軍事的な拠点を作ったとしても周囲からミサイルや砲弾があめあられと撃ち込まれたら地下にもぐれませんから地獄と化す上に恐らく守備隊は全滅してしまいます。

また、現状では支那が本当にアメリカを相手に戦争出来る程の戦力があるか疑問です。

支那は領土を拡大する為に着々と規制事実を作り続け、アメリカは支那を利用して軍事的な危機を演出して周辺諸国に武器を売り込もうとしている感が否めません。

将来的には、アメリカの軍産複合体(Military-industrial complex)が戦争による利益を求めて行動するかでアジア情勢が戦争の時代に突入するのか、しないのかが決まって来ると思います。

今年の世界経済の行方次第で今後の歴史が大きく変わる可能性がありますので世界の経済動向から目を離してはならないのではないでしょうか。


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