統計から分かる墨田区の学校!区立中学校の不登校出現率4.36%と連続上昇! [教育の崩壊と墨田区教育委員会]
この表は墨田区立小中学校の不登校児童と生徒数及びその割合を平成22年度から平成26年度まの推移を東京都平均と比較したものです。
墨田区の小学校の場合は平成22年度0.36%だった出現率は平成26年度には0.44%に上昇しています。
東京都の小学校の場合は平成22年度0.34%だった出現率は平成26年度には0.46%に上昇し、区内と東京都平均ではほぼ同じ割合で上昇して居る事がわかります。
これに対して中学校では墨田区が不登校率が約1%近く高いのです。
区立中学校の場合は平成22年度3.38%だった出現率は平成26年度には4.36%に上昇しています。
一方では都内中学校の平均では平成22年度3.07%だった出現率は平成26年度には3.63%に上昇していますが微増に留まっています。
こうしたデーターから分かる事は中学校になると平均的に不登校が増える事がわかりますし、都内平均と比べても区立中学校の不登校率は高く何かしらの原因がある事が伺われます。
先日区立学校の卒業式に行きましたが、卒業式に出て来ない生徒の多さに驚きました、その理由は不登校ではないかと言う仮説を立てて調べて見ますと、やはり的中していました。
今後この不登校率は上昇率が示す通り上昇すると思われます。
考えられる要因は、区立学校の入札が指名競争入札が殆どで特定の業者しか入札に呼ばれない等の公正さが欠ける事が繰り返されて居る事からも分かりますが、不公正を欠いた扱いがされて居る可能性もあります。
もう一つの要因は、貧困世帯の増加です。
これは具体的な資料が無いので裏付けが取れませんが、家庭の状況が影響している可能性がございますが、どちらかと言うと墨田区は東京都全体から見れば裕福な部類になる可能性が高く貧困が原因でもなさそうです。
今後は学校別の不登校率を調べなどして傾向を分析しながら原因を究明したいと思います。
不登校の具体的な原因等の情報をお持ちの方は情報提供をお願い致します。