放置すれば増税!!無駄な公共事業の実態を知ろう!!無駄な道路工事を見よう!! [無駄な公共事業]
各地の国道で行われている電線共同溝工事
ガソリン税問題が国会で論議されているが、道路特定財源が国土交通省によっていかにムダに使われているかを見て欲しい。
写真は各地の国道で行われている電線共同溝工事の現場ですが、止まっているトラックの荷台に注目して欲しい。
手前から1台目と2代目は道路標識等を積むトラック、3台目は土砂を運び出すトラックです。
不思議な事に電線共同溝なら電線を通すための配管類が現場に用意されていて当然だと思いますが、終日監視していてもそうした機材を積んだトラックは現れず、掘ってただ埋める作業が繰り返されていました。
私が気になったのが、国道の分厚いアスファルトは80センチ近くあるそうでそれを剥がして舗装し直すので廃棄される建設残土が環境に及ぼす影響(公害)も心配です。
こうした道路工事は交通渋滞や事故の原因にもなりますので、無駄な道路工事が出来る予算さえ縮小してしまえば、少ない予算で効率的な工事をする工夫と知恵が生まれて来るのではないでしょうか。
日本の財政は財政破綻して国が内乱状態に陥ったニカラグアと同様の財政が危機的な状況にあると大手証券会社系の研究機関が指摘しています。
ニカラグアと日本の違いは、その国の借金をニカラグアは外国から借金をしていましたが、日本の場合は国債と言う形で日本国内の投資家から借金をしているのでおとなしいだけなのです。
早くこうした官僚利権と公共事業依存型の産業構造を変えないと将来大変な事になるのではないかと心配になります。