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こんなのイラナイ!「環境ふれあい館」税金を吸い続ける天下り施設はこうして作られる。 [無駄な公共事業]

090607-1.jpg[カメラ]平成20年度予算案には「環境ふれあい館」と言う役人の天下り先としか考えられないこんな施設が作られようとしている事を知り呆れてしまいました。

本当に環境の事を考えるならこんなハコモノ施設を作るよりも、墨田区内で環境技術で貢献している町工場等に経済効果やCO2削減等貢献している町工場に環境技術助成金を支給した方が環境に貢献するのではないだろうか。

墨田区は不況に苦しむ商店街の為には3年前に800万円の予算しか組んでいないのに、役人の天下り施設には3倍近い2,200万円の準備予算を組んで居ますので官尊民卑ではないでしょうか。

私達の税金を食い荒らしている高給官僚や政治家達が一番怖がるのが、皆さんがこうした無駄遣いを知り、怒り、選挙等で投票行動を起こされる事です。

投票率が上がると、議会の決議が通りにくくなりますので、行政の特権階級が無駄な施設を作りにくくなりますし、補助金等も公益性の低い物はカットさせる事も可能になります。

いずれにしても新タワー建設を名目に無駄な施設が次々に作られようとしている状況は見逃せませんし、本当に墨田区民が必要な施設なのか皆さんのご意見をお寄せ下さい。

過去の情報公開等でわかって来た事はこうしたハコモノ施設が作られると長期に渡り補助金と言う形で無駄なお金が注ぎ込まれますし、イベントの度に官僚の小遣い銭稼ぎが出来る仕組みもありました。

言うまでもありませんが、役人の大部分は真面目に働いている方々ですし、任用と言う不安定な形で勤務している超低賃金で使い捨てにされる職員の存在も見逃せません。

こうした職員が居る一方では、高級官僚達はろくな仕事もせずに出勤も自由で、こうした職員の数倍の給料や退職金、天下り先で再び甘い汁を吸いながら、出版とか講演を行う度にお小遣いが貰える仕組みがあります。

こうした状況に全く手を付けないないで何が消費税増税なのでしょうか、無駄遣いを放置しているから財源が無い訳で、こうした無駄を無くせば介護や福祉の財源は簡単に確保出来ます。

先日お伝えした曳舟再開発ⅠとⅡで124億円、第二南地区で60億円、統合新図書館で約35億円、北斎館で約30億円こうしたものを合計すれば250億円になります。

これだけの財源があれば区民の生活の基盤である町工場や商店街の活性化が図られ、雇用も生まれるのではないだろうか。

また、世界的な不況で生活に困窮する人が激増していますが、墨田区はこうした人達にとても冷たい事がたまゆらの火事で入所者が焼死した事からも解ります。

墨田区役所の3階に行くと生活保護を受けたい人の行列が見られますし、何度並んでも保護を受けたくても受けられない人達が殆どです。

無駄なハコモノに使われるお金や補助金として使われる天下りの特殊法人や公益法人へ回るお金を生活保護費や自立支援の為に使うべきではないでしょうか。


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