市が政調費不適切支出で市議会会派を提訴!前橋市に見る過去に例を見ない動き! [政務調査費]
平成20年度の墨田区議会自民党会派の政務調査費の領収書約934枚ありコピー代だけでも9千340円かかりますし、こうしたお金は全て私のポケットマネーから出しています。
議員の中には民主党の田中哲議員の様に、大瀬対策と称して、領収書をわざと1枚づつA4の紙に貼り付けて私のコピー代の負担を増やそうとする議員もおります。
民主党の田中哲議員嫌がらせは、詳しくは下記のリンクから記事をご覧ください。
http://ose.blog.so-net.ne.jp/2008-07-11 タクシー代の領収書
http://ose.blog.so-net.ne.jp/2008-08-28 政務調査費で120円のスポーツ紙
墨田区の場合こうして多額のコピー代とその裏付を取ったり実際に行って調査して不適切支出を見つけ出し住民監査請求をする訳です。
この文書作成も膨大な量になりますが、更に大変なのが監査請求の場合具体的な根拠となる証拠が必要ですので、領収書や控えのコピーだけでも大量でコピー用紙が1箱ほど消えてしまいます。
今朝の新聞の報道によると前橋市では市が市議会の5会派を提訴する前例の無い画期的な動きがあった様です。
提訴には、市議会の議決が必要ですが、地方自治法では利害関係のある議員は採決に参加できないとされており、可決の公算が多いと新聞は報道している。(出典:毎日新聞朝刊社会28面11月6日)
私にとっても画期的な事だと思いますし、全国のオンブズマン活動をされている方にとっても感心のある問題だと思います。
墨田区の場合は、政調費の情報公開を請求しても公開期限の2週間を倍の28間に伸ばされ、抗議すると、ハコモノ行政を推進して来た岡田貢総務部長は「あなたの要望ばかり聞けない」と居直るばかりです。
公開延長の疑問を指摘されカメラを遮ろうとする総務部長、前企画経営室長でハコモノ行政を推進して来た現岡田貢総務部長、議会で無駄なハコモノが次々に可決された理由は何故だろうか。
http://ose.blog.so-net.ne.jp/2009-05-20-1 基本計画に見る利権の構造!
自民党会派の934枚程度の政調費は、そのままコピーして出せば1時間程度で終わるはずです。
http://ose.blog.so-net.ne.jp/2009-01-28 特別扱いされる区議会自民党会派の政調費
何故、公開期限の2週間を倍に伸ばす必要があるのだろうか、領収書の内容を再確認させたり、差し替えさせる時間を与えたとしか考えられません。
やはり、墨田区の政治も行政も徹底的に改革する必要があるのではないでしょうか。