賛否の会派名公表!4千400名もの反対署名がありながら区議会で議決される理由! [再開発事業に見る官僚ビジネスを追う]
寺島図書館とあずま図書館が統廃合され30億円を超える巨費を投じて作ろうとする統合新図書館は、不燃公社と言う天下り公益法人の都合で作られる事は以前お知らせした通りですが、この債務負担行為に反対、賛成した会派が明らかにされました。(上記画面をクリックすれば拡大出来ます)
そ統合新図書館は、もそも墨田区民が要望した施設ではありませんし、完成後のランニングコストの試算もされていません。
http://ose.blog.so-net.ne.jp/2009-10-19-1 取得床費19.2億円の根拠が示せない墨田区
取得床の算出根拠も明確に出来ないものが、何故区議会で議決されるのか私は疑問を感じました。
本当に区民、利用者の利便性を考えれば現状のままの方が遥かに利便性も区民の負担も少なくて済みます。
数ヶ月に亘りこの問題を調査して見えて来たのは、官僚の天下り組織首都圏不燃公社の存在です。
私が疑問に思うのが、墨田区民が要望していな新図書館は、首都圏不燃公社の都合と山崎昇区長の意向であって、区民が無視されて概要の説明すらなされていない事が分かって来ました。
わかり易く言えば、官の都合でしかありません。
そんな事に、区民から選ばれた筈の議員が何故賛成するのか疑問がつのるばかりです。
特に多額の税金で政党助成金を受けている、大政党ほど官僚寄りなのは何故でしょう。
賛成:自民党、公明党、民主党(民主新しい風、民主21)
反対:共産党、無所属(江木区議)
となっております。
これが、墨田区民の声が反映された政治や行政の姿なのだろうか、区民の政治や行政への無関心が官僚のやりたい放題を許す結果になっているのではないでしょうか。