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政務調査月額14万円では使いきれない議員続出!オンブズマンの費監視強化は効果絶大! [政務調査費]

091225-1.jpg[カメラ]平成20年度墨田区議会政務調査費収支報告書(各会派別一覧)うぃ見ると議員1人当たり月額14万円の政務調査費を持て余している事がわかります。

会派によっては研修費、会議費、資料作成費が0円も多数見られ、特に資料作成費が全く無いと言う事は政務調査など1年間実際にはしていなかった事を意味するのではないでしょうか。

また、政務調査ですので調査研究費が多いのかと思いますが、調査研究費が0円と言うお粗末な会派もおり、全体に割合から見ると少ない事が分かります。

支出割合の多い項目は広報公聴費が1位事務費が2位と高く、広報公聴費の多くが広報紙の印刷費と新聞織り込み費に最も多く使われています、事務費はコピー機のレンタル代やメンテナンス費用が多く見られます。

ろくに調査もしないで何故広報紙の内容が埋められるのか疑問ですが。

そこで会派の出している広報紙の内容を見るとその理由がわかります。

ほとんどが、会派所属の議員の宣伝に終始しており、政務調査に基づく取材や問題提起はまずありません。

役人主導で進められているハコモノの建設等の公共事業ばかりを取上げている会派もあり何の為に政務調査費が使われているのか疑問です。

最近、墨田オンブズマン(すみだ行革110番)の追及から逃れる為に政務調査費を誰が使ったかを明らかにしないで会派で使った事にする動きがありますが裏付けを取ればばれる事です。

月額14万円と言う政務調査費が会派所属の議員の宣伝の為の広報紙代やコピーに消えるなら月額5万円程度に減額すべきではないでしょうか。


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