小沢一郎民主党幹事長の個人事務所等関連先家宅捜索に見る東京地検特捜部の動き！

国民の生活が第一と宣伝して衆議院選挙で圧勝した小沢幹事長だが実態は公共工事で「鶴の一声」を発する見返りにゼネコン各社から政治献金を集めて居た事が明らかにされつつあります。

東京地検特捜部の動きを見ていますと小沢一郎民主党幹事長の個人事務所や陸山会事務所、同党の石川知裕衆議院議員開館事務所と関係先の大手ゼネコンの鹿島本社を家宅捜索しています。

こうした動きから東京地検は参議院選挙前にこの事件を徹底的に洗い出そうとしている動きが分かりますし、任意の事情聴取に応じない小沢氏はやがて逮捕されるのではないかと私は予想します。

公共工事で「鶴の一声」と言う利権に群がるゼネコンと権力を振りかざして資金集めをする民主党政権の化けの皮がはがれて来ています。

選挙では「国民の生活が第一」と唱えながら実態は「自分達の利権が第一」ではなかったのでしょうか、ガソリン税廃止も嘘！高速道路無料化も嘘！中小企業減税も嘘でした！

マニフェストに書かれて居た事の殆どが実行されないどころか、財源問題も支出の削減が微々たる量で先送りや国の借金である国債発行額は53.5兆円と赤字国債乱発で政権交代させた国民を裏切続けています。

将来を担う子供達や未来に希望を持って欲しい若者達にこうした借金を押付け、安定した雇用や年金までも取上げた現在の政治の無責任さを感じざる得ません。

その一方では、鳩山総理の超お坊ちゃまぶりで国民の生活苦とかけ離れた超セレブ政治家一族です。

国民の生活を守る立場の人が、自分だけがお母様から数億円単位のお小遣いを貰っている様では景気の回復は全く期待できませんし、貧富の差が広がるばかりです。

また、日米関係の悪化は深刻ですし、小沢訪中団で中国と仲良くするのはいいのですが、外国人参政権等はまだまだ議論する余地がありますし、わが国の国力を衰退させるばかりだと思います。

小沢氏は田中角栄元首相の秘書だったと聞きますが、ロッキード事件で首相が逮捕されるという事件を知る私には東京地検特捜部の動きが当時と酷似していると感じるのは私だけでしょうか。

私が以前から指摘している通り、民主党は西松建設や水谷建設等のゼネコンから政治献金を受取るなら政党助成金を返納するべきです。

http://ose.blog.so-net.ne.jp/2009-03-04　民主党は政党助成金を辞退返納せよ！西松建設から政治献金血税の2重取りを許すな第１話

国民を裏切り利権からピンはねする民主党の実態が見えて参りましたが国民はいつまで騙され続けるのでしょうか。

昨年、都議選で後藤雄一候補の応援で駅前で街宣をしていると私に話しかけて来られた方が民主党に入れる言っていましたが、その理由は政権交代でした。

政権交代してもダメな政党はダメですし、政治は人であって政党では無い事に国民が気付いてくださる事を願うばかりです。

群集心理とは面白いもので、ついみんなと同じ方向に向かいますし、歴史的に見てもその結果大きな過ちを犯しています。

その過ちをいつまで続けてしまうのかと思いますと、人類の悲劇は人類が滅亡するまで続いてしまうのかも知れません。