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中央三井信託業績V字回復の裏で見える貸しはがし貸し渋りの実態!金融円滑化法で対応を [各種問題]

100517-1.jpg[カメラ]バブル期の優良顧客向けのカードローが回収され始めている疑惑のある中央三井信託の実態を調査しています。情報をお寄せ下さい。

以前渡しが金融機関で外国為替ディラーをしていた当時、取引先が銀行なのでお付き合いで預金やカードを頼まれる事が多く複数の銀行に口座を作らされた記憶があります。

その一つが当事の三井信託のカードローンでしたが、一般のカードローンと比べ優良顧客向けと言う理由か、金利が比較的安く与信枠も比較的大きな商品ですが、最近カードローン契約を更新しないと通知がありました。

いままで一度も支払いが滞った事もデフォルトもありませんし、ブラックリストに載る様な事も無く、現在の会社の経営状態も悪くないのに何故と言う疑問がありましたので銀行へ問い合わせてみました。

その理由は当事の金融機関から転職しているからと言うのですが、転職して20年近く経っているのに何故と言う疑問が起こりました。

バブル崩壊で私の居た金融機関は既に吸収合併で事実上私が退職した2年後には消滅した事は周知の事実ですし、退職した時には文書で銀行へ通知しています。

その後20年以上に亘り自動更新され続けて来たのに、何故今頃20年も前の理由を持ち出すのかわかりませんし、こんな不景気な時期に突然取りあげられてはたまりません。

早速、為替ディーラー時代にお客さんだった方で私を可愛がって下さった銀行の方と今も交流があるので相談してみると、その方は今は銀行の役員になられていて面白いアドバイスをして下さいました。

内閣府特命金融大臣の肝入りで作られた金融円滑化法と言うのがあり、こうした措置は大いに問題があるので、それを盾にしたらいいというのです。

この法律は、一見強制力が無さそうですが、使い方を工夫すれば銀行が各種の制裁を受ける恐ろしい法律で、最高2億円の罰金や行為者を処罰する事も可能なのです。

また、この法律は、銀行だけではなく信用保証会社にも適用されるそうです。

実際、貸し渋りや貸しはがしは担当者が行内で成績を上げる為に行なわれるケースが多く、厳密に分析すれば違法となる行為もあると言われています。

中央三井信託の場合には、業績がV字回復しており、(http://www.visualzoo.com/graph/21053をご覧下さい)この背景には、貸し渋りや貸しはがしの実態があるのではないかと推測されます。

[演劇]情報提供のお願い!

同行の貸し渋りや貸しはがしの情報をお寄せ下さい。

皆さんの情報を基に、こうした貸し渋りや貸しはがしをどんどん止めさせて中小企業を守りたいと思います。

また、安易に銀行の言いなりになって返済してしまうと、中小企業の場合運転資金が無くなってしまい、黒字でも倒産していまう事例が多く報告されていますのでご注意下さい。

そもそもこんな事をする金融機関からお金を借りる事は難しいでしょうし、金融の円滑化と言う銀行の使命を忘れた銀行には、金融円滑化法と裁判でどんどん懲らしめるべきではないでしょうか。


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