東京浅草、合羽橋本通の七夕祭りとスカイツリー [日本文化]
東京浅草、合羽橋本通の七夕祭りとスカイツリー提灯や吹流しが並び仙台の七夕祭りを連想させます。
景気の良い時期と比べると吹流しの長さが短くなっていったり全体に質素になった感じが致しますが、ここの商店街は余りシャッター通り化しないで頑張っています。
その背景には大型商業施設が出店しにくい環境と浅草の歓楽街と合羽橋の問屋街を結ぶ産業と娯楽のを結ぶ立地に恵まれているからかも知れません。
立地だけでは新しいお客さんは呼び込めませんから、こうした七夕祭りや三社祭、サンバカーニバルと多くの人を集めるイベントで活気のある町づくりをしている様です。
しかし、こうした努力にもかかわらず人出が減りつつあるのは、これまで日本経済を支えていた製造業が海外に生産拠点を移してしまい、産業の空洞化で中小企業が激減した事が大きな原因と考えられます。
やはり日本経済が活性化する為には、産業構造を回復させる必要があり、その為には国際競争力のある物づくりと生産技術の流失を防いだり法整備を含む政治的な判断で将来を考えた政策や展望が必要なのではないでしょうか。