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損な年金型生命保険!年金型生命保険に二重課税!最高裁判所が国税庁を違法と判決! [年金問題]

010611-2.jpg[カメラ]歳入の半分近くを赤字国債(借金)に頼るわが国の不健全な財政、本来ならプライマリーバランス(歳入に見合う支出)が保たれなければなりませんが、利権の拡大に伴うばら撒きでこうした不健全な財政が続き960兆円と言う膨大な借金が増え続けています。

一方ではこんな事実が最高裁判所小法廷で6日に明らかにされました。

亡夫が加入していた年金型保険に相続税と所得税の両方を課す事は「違法な二重課税に当たる」として、長崎市の女性の所得税の課税処分取り消しを求めた訴を認めました。

年金型生命保険は運用の実態が不明な商品が多くただでさえ不利な感じがしますし、国税のミスで相続税と所得税の二重に課税されたのではたまったものではありません。

同様の二重課税をされている方は、過去5年に遡って還付を請求出来るので税務署へ還付の請求をする事をお勧めします。

国の判断の誤りでありながら、税務署への請求が必要だったり、申告期限から過去5年にしか遡れないなど相変わら大柄な感じが致します。

それにしても、国が違法に国民から取上げたものを返すのは当たり前と言う感じが致しますが、国民主権のはずが社会の常識が通用しないのは、誤った官の姿ではないでしょうか。

最近は米国の外圧を受けて情報公開の開示が進みましたが、行政の行為に対する不服審査制度も旧訴願法と比べれば改善されて来ているようです。

国や行政のやる事は、必ずしも正しいとは言えない事が多々ありますので、国民目線でおかしいことはやめさせようと行動を起こす事が必要ではないでしょうか。


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