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戦争は無くせるのか?何が人類を戦争へと駆り立ているのかを考えましょう! [大東亜戦争特集ぺリリュー島]

100808-1.jpg[カメラ]大東亜戦争時代米軍が使用した魚雷、これにより日本の艦船は攻撃を受け沈没しています。(写真はグアムのタモンワンの公園で撮影)

初期の米軍の魚雷は不発が多かったと聞きますが、性能よりも大量に武器や弾薬使う物量作戦で当事わが国は多くの艦船を失いました。

先日も、北朝鮮による攻撃だと非難されている韓国の哨戒艦沈没はこうした魚雷によるものでした。

魚雷を打ち込んでまで艦船を沈めなくてはならなかった理由が必ずある筈ですし、韓国は魚雷攻撃を受けても反撃しなかった事にも理由があります。

結局その理由を追跡して行けば、戦争になる前に戦争を回避する事が可能になるのでないでしょうか。

戦争の多くは、権力者が経済の混乱で国民の生活が困窮し不満が高まるとその矛先を他国に向けて国内をまとめようとします。

北朝鮮にしてみれば現在の独裁政権の維持の為に仮想の敵が必用になりますので、ミサイルを撃って見たり魚雷で韓国の哨戒艦を沈めたりして戦争と言う危機状態を演出しようとしています。

韓国はこれに対する報復攻撃をしていませんからある意味で北朝鮮の狙いは外れていますが、今後予想されるのが更に大きなトラブルのネタを提供して来る事が考えられます。

しかし、これを北朝鮮がやらないのにも訳があります。

まともに戦争になれば北朝鮮の武器ではもう時代遅れで役に立たない事を知っているのではないでしょうか。

人間も動物も同じ本能がありますので、強い相手と喧嘩するバカは居ません。

また、弱い相手でも追詰め過ぎてしまうと自爆行為に出たり思わぬ反撃に逢いますのから、その力のバランスを保つ事が平和を維持する為に必要なのではないでしょうか。

裏を返せば、力のバランスを失う事が悲惨な戦争への原因で国力の低下が隙や攻撃の材料を与えてしまいます。

戦争の原因で次に厄介なのが宗教で特に他の宗教の存在を認めない宗教は歴史的に戦争を繰返しています。

これは根本的には貧富の差による生活苦が民族的な対立が対立を生みそこに宗教が入り込みより複雑にしてしまいます。

究極の世界の平和の為には、誰もが餓えない暮らしを実現し、人間の欲望もキリがありませんから富が集中しない社会システムを構築し維持させる事ではないでしょうか。


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