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柳田稔法相発言は国民を馬鹿にし、国会が茶番劇の舞台である事を物語る発言です! [日本の法律が危ない!]

101118-1.jpg[カメラ]旧法務省の建物。

柳田稔法相は、地元の広島で開いた国政報告会でウケを狙ったのかも知れないが、日本の政治の現状を意に反して暴露してしまったのかも知れません。

国会の答弁で何か質問されれば「個別の事案については答えを差し控える」と「法と証拠に基づいて適切にやっている」と、何も解からなければこの台詞を言えば法相の仕事は何とかなる様だ。

これが、国会の答弁の真相だとしたら、国民が下手な茶番劇を見せられ、木戸銭として彼らに多額の報酬を支払わされているのかも知れません。

それにしても国会の質の低下は著しく法律を作るのが仕事の筈の人達が、本来の法律を作らず、事業仕分けと言う法的拘束力無いパフォーマンスが行なわれ、肝心の国会ではフレーズの連呼。

これが日本の政治かと思うと、命を賭けて日本を繁栄に導いて下さった偉大な先人に申し訳ないと言う気持ちになります。

日本経済が低迷し、振興諸国から追い上げを受ける中、尖閣諸島での中国漁船問題など法律も国会も機能しない異常な状態を続ける政権そのものを退陣させなければ日本の国益が失われるばかりです。

国会の答弁は二つのフレーズでいいと思っている人が、国会での答弁をする意味がありませんし、何の為の国会議員であり、法務大臣なのか自覚すらしていないと思われます。

違反や嘘をついても、選挙に勝ちさえすればいいと言う選挙屋政治の根本的な問題が解決されない限りこうした問題は続くと思われます。

こんな人達に高い議員報酬を支払う必用があるのでしょうか。


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