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車のドア内パネルの振動音の修理!原因はパネルを止めるクリップの損傷!交換! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

20101205-1.jpg[カメラ]車のアイドリング時に、ドアの内パネルがガタガタうるさいので調べて見ると内パネルを固定するクリップが破損している事がわかりました。

ドアの内パネルは上部に引っ掛ける形で止められていますが、下側は写真の赤いクリップに内パネル穴を合わせ、下側からU字型のクリップで挟み込む形でしっかりと固定される構造でした。

ディーラーでは部品の在庫が無いそうで取寄せていただきましたが、部品が到着するまで1週間位かかりました。

開けたついでに点検もしましたが特に異状はありませんでしたので、外した時と逆な工程で組立てて元にもどしましたが、軽量化の為に樹脂製の部品が結構使われている事がわかります。

注意点は、ドアの開閉レバー部分にドライバーの先が星型の特殊な工具が必用な部分があり、この工具が無いと分解が出来ませんから、工具を確認してから取り掛かると良いかも知れません。

話は変わりますが、私の友人で40年も50年も前の車を大事に持っている人が居てそうした車が30台近くあり、自宅のガレージがまるで自動車工場の様です。

絶版車等は部品が手に入らないので、中古の旋盤やフライスを買って自分で部品を作ったり加工し、電気部品は電気屋さんに注文して作ってもらうそうです。

最近では燃費が悪いと古い車は使い捨てにされがちですが、そうした車が後進国では町の自動車屋さんが修理して販売され、今でも使われています。

使い捨てにされてしまえば技術が育ちませんが、分解して修理して使えば機会の仕組みや構造がわかりますから、思考能力を伸ばす上でも大切な事だと思います。

また、製品についても良い設計とか悪い設計と言うものが解かりますから、製品を買う上でも外見だけに捉われず内部の構造まで考えてから良し悪しを判断出来る様になります。

最近日本の製品が海外の製品に押されがちですが、資源が無いわが国が技術力を失ったらどうやって外貨を稼げばいいのでしょうか。

身近な所から技術を磨く習慣を作る事が必用なのではないでしょうか。


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